コネクター ビルダー

コネクター ビルダーは、任意のクラウド アプリやカスタム サービスを接続できるコード不要の API 統合ツールです。 API を使用するさまざまな Web アプリケーションやサービスのカスタム コネクター (パッケージ) を作成し、オートメーションで使用します。 Enterprise Platform ライセンスが必要となり、基本ライセンスでは使用できません。

注:
  • コネクター ビルダー は、AWS および GCP で クラウド および オンプレミス に利用できます。
  • コネクター ビルダー には エンタープライズプラットフォーム ライセンスが必要です。 この機能に対応しているバージョンの詳細については、エンタープライズプラットフォームを参照してください。

概要

パッケージ のコネクター、またはControl Roomは、あらゆるタイプのオートメーションの基礎となるものです。 パッケージは特定のタスクを実行するためにビルドされ、Control Room には多様なタスクを実行するためのさまざまなパッケージが含まれています。 Control Room には各種のパッケージが用意されていますが、自分でパッケージをビルドして使用したり、パッケージ では現在利用できないサードパーティ製のControl Roomをオートメーションに使用したりすることもできます。 コネクターは API を介して、パッケージ と任意のアプリケーションを接続し、そのアプリケーションで 1 つ以上の操作 (リソースの作成や更新) を実行できるControl Roomです。 コネクターパッケージは同じ意味で使われます。 これらは、コネクター ビルダーを使用して構築されたカスタム統合のことを意味しています。

コネクター ビルダーは次のような場面で役立ちます。

  • パッケージ で利用できないControl Roomを作成する場合。
  • 非公開 (社内) API を使用してパッケージを作成する場合。
  • パッケージ で利用可能なControl Roomにオートメーションで使用する特定のアクションがない場合。
  • パッケージ で利用可能なControl Roomがユーザーの要件を満たしていない場合。

ワークフローの例

以下の例では、アクションの作成、編集、構成、およびカスタム コネクターのカスタマイズの方法を説明します。

  1. カスタム コネクターの作成
  2. コネクター エディターのアクションの構成
  3. コネクター エディターの使用
  4. カスタム コネクターの公開
コネクター ビルダー ワークフロー
注: パッケージ ツールを使ってコネクター ビルダーを作成する場合、パッケージの更新、パッケージの公開、エラーの修正、パッケージのバージョン管理などの、パッケージの管理を行う必要があります。

リソース

  • コネクター ビルダーの開始方法については、次のビデオをご覧ください。

  • 学習コース: Getting started with Connector Builder.