コネクター ビルダー

コネクター ビルダーは、任意のクラウドアプリやカスタムサービスを接続できるコード不要の API 統合ツールです。 API を使用するさまざまな Web アプリケーションやサービスのカスタム コネクター (パッケージ) を作成し、オートメーションで使用します。

概要

Control Room のコネクターまたはパッケージは、あらゆるタイプのオートメーションの基礎となるものです。 パッケージは特定のタスクを実行するためにビルドされ、Control Room には多様なタスクを実行するためのさまざまなパッケージが含まれています。 Control Room には各種のパッケージが用意されていますが、自分でパッケージをビルドして使用したり、Control Room では現在利用できないサードパーティ製のパッケージをオートメーションに使用したりすることもできます。 コネクターは API を介して、Control Room と任意のアプリケーションを接続し、そのアプリケーションで 1 つ以上の操作 (リソースの作成や更新) を実行できるパッケージです。 コネクターパッケージは同じ意味で使われます。 これらは、コネクター ビルダーを使用して構築されたカスタム統合のことを意味しています。

コネクター ビルダー を使用して API 定義ファイルをインポートし、カスタム コネクタを作成することもできます。コネクター ビルダー は Open API バージョン 2.x および 3.x をサポートしています。

注:
  • コネクター ビルダー は、AWS および GCP で クラウド および オンプレミス に利用できます。
  • コネクター ビルダー には Enterprise Platform ライセンスが必要です。 この機能に対応するバージョンの詳細については、Enterprise Platformを参照してください。

ベネフィット

コネクター ビルダーは次のような場面で役立ちます。

  • Control Roomで利用できないパッケージを作成する。
  • 非公開 (社内) API を使用してパッケージを作成する。
  • Control Room にある既存の パッケージ に追加のアクションを含める。
  • Control Room で利用可能なパッケージがユーザーの要件を満たしていない場合は、カスタムパッケージを作成します。

ワークフローの例

以下の例では、アクションの作成、編集、構成、およびカスタム コネクターのカスタマイズの方法を説明します。

  1. カスタム コネクターの作成
  2. コネクター エディターのアクションの構成
  3. コネクター エディターの使用
  4. カスタム コネクターの公開
コネクター ビルダー ワークフロー
注: コネクター ビルダーツールを使用してパッケージを作成する際は、パッケージを管理する必要があります。 パッケージの管理には、パッケージの更新、パッケージの公開、エラーの修正、パッケージのバージョン管理が含まれます。

リソース