コネクター ビルダー でのファイルストリーム

コネクター ビルダー は現在ファイルストリーミングをサポートしており、ファイルベースの操作のためのカスタムパッケージを作成でき、それを API タスク で使用できます。 ファイルストリーミングにより、パッケージはデータソースから直接ファイルを扱うことができます。

ソースからバイナリファイルをストリーミングすることで、ファイルを個別にダウンロードおよびアップロードする必要がなくなります。

API タスク ワークフロー内で、カスタムパッケージを事前構築されたファイルストリーム互換パッケージと組み合わせることもできます。 ファイルストリームをサポートする組み込みパッケージの詳細については、ファイル変数を使用したファイルストリーミングをご覧ください。

注:
  • ファイルの種類やサイズに関する制限はありません。
  • 現在、GraphQL の本体パラメータはサポートされていません。
ファイルダウンロードに関するアクション
ファイルダウンロードを伴うアクションの場合、ダウンロード中にファイルをストリームする チェックボックスを有効にしてください。 このチェックボックスを有効にすると、システムはファイルをダウンロード用にストリーミングし、このファイルストリームにファイル変数を割り当てることができます。 このチェックボックスはすべての HTTPS メソッドで利用可能です。
ファイルアップロードに関するアクション
ファイルアップロードを含むアクションの場合は、API プロバイダーの要件に従って関連するボディパラメータを追加してください。 エディタページのアクション設定には、ファイルを参照するオプションが表示されます。
API プロバイダーがバイナリファイル入力を要求する場合は、リクエストボディタイプとして バイナリ を選択してください。 バイナリを選択すると、システムがアップロードのためにファイルストリームを使用することが保証されます。
API プロバイダーがリクエストにフォームデータパラメータを必要とする場合、リクエストタイプとしてフォームデータを選択し、タイプをファイルとしてキーを追加します。 これにより、作成したアクションを使用してアップロードの入力としてファイル変数を選択できます。