Bots 間でデフォルトのパッケージ バージョンを更新する例
- 最終更新日2023/04/05
Bots 間でデフォルトのパッケージ バージョンを更新する例
この例では、Control Room リポジトリ内の複数の Bots を一括更新して、Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージのデフォルト バージョンを使用する方法を紹介します。
前提条件
Bots をデフォルトのパッケージ バージョンに更新するには、 パッケージの表示権限と Bots の編集権限があることを確認します。
この例では、Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージを使用している公開リポジトリ内のすべての Bots を 1 回のアクションでデフォルト バージョンに更新する方法を示します。
手順
-
Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス
パッケージを使用する公開リポジトリ内のすべての Bots をデフォルト バージョンに更新するには、次の手順を実行します。
- [管理] > [Bot 更新] の順に移動します。
- [更新]Bot ドロップダウンをクリックし、[パッケージ バージョン] をクリックします。
- [更新 - パッケージ バージョン] > [設定] ページで、Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージを検索して選択します。
- 右矢印 ([→]) をクリックして、Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージを選択項目として追加します。
- 選択リストでExcel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージを選択し、[次へ] をクリックします。
- 利用可能な Bots のリストから、パッケージ バージョンを更新する目的の Bots を選択します。
- 右矢印 ([→]) をクリックして、選択を追加します。選択リストから Bots を選択し、[次へ] をクリックします。
- 選択した Bots と更新のために選択した依存関係を確認し、[更新 - パッケージ バージョン] をクリックします。
Bots がチェックアウトされ、Excel の高度な操作およびメッセージ ボックス パッケージのパッケージ デフォルト バージョンが設定されます。 - [Bot 更新リスト] ページで、目的の更新の横にある 3 つの点のアイコンをクリックし、[Bot[詳細] をクリックすると、詳細レポートが表示されます。
- [管理] > [監査ログ] の順に移動します。
-
[監査ログ] ページで、イベント タイプで検索し、値 [デフォルト パッケージの更新] を選択します。
ステータス、名前、開始時刻と終了時刻、更新に要した期間に加え、完了した項目数、失敗した項目数、スキップされた項目数、合計項目数、最終変更日時、パッケージの更新を開始したユーザーの詳細 (ユーザー名など) が表示されます。
-
必要なイベントの横にある 3 つの点のアイコンをクリックし、[イベントの詳細を表示] をクリックします。
イベントの詳細:
- [ステータス]: 成功
- [項目名]: AAAb
- [イベントを開始したユーザー]: doc-パッケージ
- [時間]12:49:06IST2023-02-27
- [オブジェクト タイプ]: イベント
- [イベント タイプ]: デフォルト パッケージの更新
- [送り元デバイス]: product-kernel-5cbc499957-ln4s8
- [ソース]: Control Room
- [リクエスト ID]: 83cfaceb03d4528fe4785d10f1e02ae6
デフォルト パッケージの更新の詳細:- 要求の名前: Updatebots.doc-パッケージ.23.02.27.12.18.02
- Bot パス: Bots\AAAb
- [変更された内容]: パッケージ バージョン
- パッケージの名前: MessageBox
- 旧パッケージ バージョン: 2.1.0-20210118-185321
- 対象パッケージ バージョン: 6.14.0-20221221-171419,3.5.0-20221223-065722
- 旧 Bot バージョン: 1
- 新 Bot バージョン: 2
- リクエスト ID (たとえば、83cfaceb03d4528fe4785d10f1e02ae6) を [デフォルト パッケージの更新] ページからコピーします。
-
[監査ログ] ページで、[リクエスト ID] をフィルタして検索し、値 83cfaceb03d4528fe4785d10f1e02ae6 を入力します。
次の図に示すように、[監査ログ] ページには、正常に更新されたものと更新プロセスに失敗したものを含め、すべての Bots が表示されます。
- 任意の Bot (たとえば、AddTwoNumber) をクリックして、デフォルト パッケージの更新の詳細を表示します。
-
必要なイベントの横にある 3 つの点のアイコンをクリックし、[イベントの詳細を表示] をクリックします。
-
[監査ログ] ページから必要なイベント (たとえば、AddTwoNumber) を選択し、[チェックした項目を CSV にエクスポート] をクリックして、監査データを CSV ファイルにダウンロードします。