日時の [うるう年] アクション

日時パッケージの [うるう年] アクションは、指定された日付の年がうるう年かどうかを検証し、結果を Boolean 変数に格納します。

指定した年がうるう年かどうかを確認するには、次の操作を行います。
  1. [うるう年] アクション をダブルクリックするか、[アクション] パレットの [日時] パッケージからドラッグします。
  2. [チェックする日時変数] フィールドから [日時] タブまたは [変数] タブを選択します。
    • 日時: ドロップダウンから日付、時刻、およびタイムゾーンの値を選択します。
    • 変数: 日時変数を選択します。
  3. [変数に出力を代入] フィールドから、出力を代入する Boolean 変数を選択します。
    注: [チェックする日時変数] フィールドでシステムの日付を選択し、変数値がうるう年の場合、システムは出力として True を Boolean 変数に格納します。[チェックする日時変数] フィールドの値がうるう年でない場合、システムは出力として False を Boolean 変数に格納します。たとえば、2024 年はうるう年であるため、システムの日付 (10-07-2024) は、値を True として取得します。同様に、2025年はうるう年ではないため、システムの日付 (10-07-2025) は、値を False として取得します。

オートメーションでの [うるう年] アクションの使用例

この例では、指定された年がうるう年かどうかをチェックし、出力を変数に格納するオートメーションを作成します。

手順

  1. Bot を作成します。
    1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
      使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
    2. [Bot を作成] をクリックします。
    3. Bot の名前として次を入力します。Datetime_Is leap year
    4. [作成と編集] をクリックします。
  2. [変数] メニュー上部の [変数を作成] (+) アイコンを使用して、以下のユーザー定義変数を作成します。
    変数名 変数型
    invoiceDate 日時 値 4/12/2023 10:45 AM GMT (UTC+0:00) GMT
    isLeapYear Boolean
  3. [うるう年] アクション をダブルクリックするか、[アクション] パレットの [日時] パッケージからドラッグします。
  4. [チェックする日時変数] フィールドで、invoiceDate 変数を選択します。
  5. [出力を変数に代入] フィールドで、isLeapYear を選択します。
  6. 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、次の値を入力します。
    SystemDate: $System:Date.Datetime:isLeapYear.Boolean:toString$
    InvoiceDate: $invoiceDate.Datetime:isLeapYear.Boolean:toString$

    出力値を確認するには、日時を Boolean に、Boolean を文字列変数に変換します。

  7. [保存]、[実行] をクリックします。
    出力は次のように表示されます。

    指定の年がうるう年かどうかをチェックし、出力を Boolean 変数に格納します。