[ウィンドウのテキストをキャプチャ] アクション

[ウィンドウのテキストをキャプチャ] アクションを使用すると、ウィンドウからすべてのテキストを抽出して文字列変数に保存することができます。

設定

ウィンドウからすべてのテキストを抽出して文字列変数に保存します。

  • [ウィンドウ] フィールドで次のオプションを選択します。[アプリケーション]、[ブラウザ]、または [変数] タブから選択します。
    • アプリケーション: ブラウザ ウィンドウなど、Bot Creator デバイスで現在開いているウィンドウのリストから選択します。
    • ブラウザ: 対応ブラウザ タブのリストから選択します。
      注: このオプションは、Google Chrome、Chromium ベースの Microsoft Edge、および Internet Explorer ブラウザをサポートします。
    • 変数: 既存のウィンドウ変数を選択して、アプリケーション ウィンドウのタイトルを指定します。
  • (オプション) [ウィンドウのサイズ変更] オプションを選択して、ウィンドウの寸法を指定します。

    このオプションによって、より信頼性の高い Bot を実現できます。これによってウィンドウのサイズは、タスクが記録された寸法に変更されるため、Bot におけるターゲット オブジェクトの識別能力が高まります。

  • (オプション) Automation Launcher とターゲット アプリケーションが 2 つの異なるユーザー プロファイルで実行されているときに特定のウィンドウからテキストをキャプチャするには、[レガシー動作を使用 (V11 と同じ)] チェックボックスを選択します。

    この機能は、2 人のユーザーによる同じアプリケーション プロセスの実行をサポートすることで、Bot を正常に実行します。また、この新しいオプションの導入により、アプリ統合 パッケージは、32 ビット アプリケーションをサポートし、ウィンドウからテキストをキャプチャする際に Automation 360Enterprise 11 の機能を再現しています。

  • [キャプチャしたテキストを変数に保存] フィールドで文字列変数を選択します。