Manifest V3 拡張機能の複数のブラウザ プロファイルの管理

Automation 360 v.26 には、ブラウザベースのオートメーションをサポートするために、Manifest V3 拡張機能が自動的に含まれています。ただし、v.26 のこれらの V3 拡張機能は、デフォルトで単一のブラウザ プロファイルにのみ対応します。

ブラウザ拡張機能は、一度に 1 つのブラウザ プロファイルに対してのみ有効にすることができます。複数のブラウザ プロファイルがある場合、Bots の実行に使用されるプロファイルからのみブラウザの拡張機能を有効にする必要があります。他のすべてのブラウザ プロファイルから Automation 360 ブラウザ拡張機能を無効にする必要があります。また、トラブルシューティングのために、デバッグ ログを記録するオプションもあります。

注: この手順は、お使いのブラウザが Manifest V3 拡張機能を使用している場合のみ適用できます。

手順

各ブラウザ プロファイルに対して個別にブラウザ拡張機能を有効または無効にするには、次の手順を実行します。

  1. Google Chrome または Microsoft Edge ブラウザを開きます。
    • Microsoft Edge で、[拡張機能] > [Automation 360] > [拡張機能オプション] に移動します。
    • Google Chrome で、chrome://extensions/ に移動して、Automation 360 で [詳細] を選択し [拡張機能オプション] を選択します。
    次のページが表示されます。

    拡張機能オプションが表示されたウィンドウ

  2. [このブラウザ プロファイルで Automation 360 拡張機能を有効にする] オプションを選択または選択解除します。
    注: このオプションを有効にすると、現在アクティブなプロファイルのみが、Bot エージェントとの通信に使用されます。
  3. ブラウザの拡張機能の問題をトラブルシューティングするには、[デバッグ ログを有効にする] オプションを選択します。
  4. [保存] をクリックしてブラウザを再起動すると、変更が有効になります。
  5. このブラウザ プロファイルでデバッグ オプションが有効になっていることを確認するには、次の手順を実行します。
    1. アクティブなブラウザ ウィンドウで、F12 キーまたは Ctrl+Shft+I キーを押します。
    2. 開発者コンソールで、[アプリケーション] タブを選択し、[サービス ワーカー] を選択します。
    3. [すべての登録を見る] をクリックします。
      [サービス ワーカー] ウィンドウでは、chrome://extensions の拡張機能 ID と [サービス ワーカー] ウィンドウに表示される ID が同じになります。また ログ フィールドには、ログが連続して表示されます。