アクティビティ

進行中の自動化をすべて監視し、必要に応じて一時停止、停止、再開します。また、キューにある Bot Runner (Attended または Unattended) トリガー デプロイを表示します。

進行中のアクティビティ

bot 実行の進捗状況の詳細には、次の情報が含まれています。
  • bot の名前。
  • 現在実行中のアクション。
  • 実行中の行番号。
  • bot 内の行の総数。
  • bot 実行のステータス (完了率)。
進捗状況の詳細は、bot が Attended Bot Runner ライセンスを持つユーザーによってローカル デバイス上で実行された場合にのみ表示されます。
注: V.29 以降のリリースでは、[進行中のアクティビティ] ページで以下のような変更が見られます。
  • [進行中のアクティビティ] ページに [失敗] ステータスのアクティビティが表示されることがあります。テーブルの右上にある [テーブルを更新] オプションをクリックすると、そのようなアクティビティが [履歴アクティビティ] ページに移動します。
  • [アクティブ] ステータスのアクティビティを表示するには、数秒かかる場合があります。
  • ユーザーの権限が取り消され、その後再割り当てされた場合、そのようなユーザーは [アクティブ] ステータスのアクティビティを表示できなくなります。

詳細については、「Tips on bot status shown on In progress page」を参照してください。

管理者が付与した権限に応じて、ユーザーは、bots フォルダーおよび bot フォルダーの表示と管理を行えます。固有の権限があれば、次の操作を実行できます。
マイ フォルダーから全員のアクティビティを表示
フォルダーに対する実行権限またはスケジュール権限がある場合、それらのフォルダーから他のユーザーが開始したすべての bot アクティビティを表示することができます。これは、[マイ アクティビティを表示] 出力での上位設定です。
マイ フォルダーから全員のアクティビティを管理
フォルダーに対する実行権限またはスケジュール権限があれば、それらのフォルダーから他のユーザーが開始したすべての bot アクティビティに対して、[一時停止]、[再開]、[停止] などの管理アクティビティを実行できます。

管理権限に基づき、さまざまな検索パラメーターを適用して、必要な進行中のアクティビティを監視したり検索したりすることができます。

次のテーブルは、進行中のアクティビティを検索するためのさまざまな検索パラメーターとその説明、および可能な値や例についての記述です。
パラメーター 説明 可能な値と例
ステータス ステータスに基づきアクティビティを検索。
  • Started
  • Active
  • Paused
  • Unknown
  • Paused for input
  • Pending execution
  • Queued
自動化の優先度 オートメーションに割り当てられた優先度に基づき、アクティビティを検索。
  • Low
  • Medium
  • High
現在のアクション 現在のアクションに基づき、アクティビティを検索。 ユーザー指定のアクション名
現在の Bot 現在実行中の bot の名前に基づき、アクティビティを検索。 ユーザー指定の bot
Bot bot の名前に基づき、アクティビティを検索。 ユーザー指定の bot
アクティビティ タイプ bot を実行するために選択したアクティビティ タイプに基づいて、アクティビティを検索。
  • Run Bot
  • Import queue files
  • Run bot with queue
  • Export bots
デバイス アクティビティが実行されているデバイス名に基づいて、アクティビティを検索。 ユーザー指定のデバイス名
注: [進行中のアクティビティ] ページでスタックした bot のトラブルシューティングについては、「BOT stuck in In Progress Stage and not able to move it to history" or "BOT stuck in Pending execution Stage and not able to move it to history" on Automation 360 CLOUD and On-Prem environments」を参照してください。

アクション

[履歴] ページのアクションを使用して、アクティビティや項目の一時停止、再開、停止、移動、エクスポート、更新を行うことができます。アクション アイコン (縦の 3 点リーダー) にカーソルを合わせると、以下のアクションを有効にして使用できます。
チェックした項目を一時停止
選択した項目を一時停止する
チェックした項目を再開
選択した一時停止中の項目を再開する
チェックした項目を停止
選択した項目を停止する
チェックした項目を履歴に移動
選択した項目を停止する
チェックした項目を履歴に移動
選択したアクティビティを [進行中] から [履歴] ページに移動します。
チェックした項目を CSV にエクスポート
以下のパラメーターに基づいて、選択した項目を CSV ファイルにエクスポートします。
  • フィルタ
  • 選択
テーブルを更新
更新されたアクティビティ詳細でテーブルを更新する
列をカスタマイズ
特定の列を表示または非表示にする
重要: キューに追加された作業項目がデバイス プールで使用可能なデバイス数より少ない場合は、デバイスの数と同じ数のワークロード オートメーションのエントリが [進行中のアクティビティ] ページに表示されます。ワークロード オートメーションの詳細については、ワークロード オートメーションがデプロイされるユーザー デバイスの [キューの詳細の表示] ページを確認してください。