イベント トリガーを Bot Runner にリンクする
- 最終更新日2025/08/07
Control Room 管理者または [イベント トリガーをマネージ] の実行権限を持つユーザーは、ユーザーまたはロールを bot に関連付けることで、イベント トリガーを追加することができます。 これにより、Bot Runner ユーザーは指定したイベントを実行したときに bot をトリガーできます。
Bot Creator ライセンスを持つユーザーが bot を作成し、それをリポジトリにチェックインすると、その bot は [公開] ワークスペースで使用できるようになります。 Control Room 管理者または [イベント トリガーをマネージ] の実行権限とその [公開] ワークスペースへのアクセス権を持つユーザーは、イベント トリガーをリンクできます。
イベント トリガーを起動するには、Bot Runner (Attended または Unattended) ユーザーが Control Room にログインする必要があります。そのイベント トリガーがアクティブになった後は、必要に応じてログアウトできます。
オプションで、Unattended Control Room ユーザー用に、管理者が Bot Runner で自動ログイン機能を有効にすることもできます。
[Windows デバイスで自動ログイン設定を構成]を参照してください。
注: イベント トリガーは Bot Runner ユーザーのみとリンクできます。 しかし、無人の Bot Runner ユーザーにイベント トリガーをリンクする場合、次の条件を満たす必要があります:
- デフォルト デバイスがログオフ状態やロック状態であってはなりません。
- 関連するユーザーがデバイスにログイン(アクティブなユーザーセッション)している必要があります。これにより、イベントをトリガーできる事前定義されたタスクを実行できます。
手順
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- [Bot を実行] をクリックします。
- [イベント トリガーで実行] をクリックします。
- 右矢印 ([→]) をクリックして、選択を追加します。
- [次へ] をクリックします。
-
以下のいずれかを選択し、bot をリンクします。
オプション 説明 ロール 作成したカスタム ロールを選択します。 ユーザー このカスタム ロールに関連付けられている Bot Runner (Attended または Unattended) ユーザーを選択します。 - [イベント トリガーを追加] をクリックします。
注: イベント トリガーは、次のいずれかの変化があるまで動作を続けます。
- 関連付けられた bot が公開ワークスペースから削除された。
- リンクされた Bot Runner ユーザー アカウントが削除された。
- ユーザーがデフォルト デバイスからログオフした。
- デフォルト デバイスがスリープ モードまたは休止モードに入った。