Control Room 管理者または [イベント トリガーをマネージ] の実行権限を持つユーザーは、ユーザーまたはロールを bot に関連付けることで、イベント トリガーを追加することができます。 これにより、Bot Runner ユーザーは指定したイベントを実行したときに bot をトリガーできます。

Bot Creator ライセンスを持つユーザーが bot を作成し、それをリポジトリにチェックインすると、その bot[公開] ワークスペースで使用できるようになります。 Control Room 管理者または [イベント トリガーをマネージ] の実行権限とその [公開] ワークスペースへのアクセス権を持つユーザーは、イベント トリガーをリンクできます。

イベント トリガーを起動するには、Bot Runner (Attended または Unattended) ユーザーが Control Room にログインする必要があります。そのイベント トリガーがアクティブになった後は、必要に応じてログアウトできます。

オプションで、Unattended Control Room ユーザー用に、管理者が Bot Runner で自動ログイン機能を有効にすることもできます。

[Windows デバイスで自動ログイン設定を構成]を参照してください。

注: イベント トリガーは Bot Runner ユーザーのみとリンクできます。 しかし、無人の Bot Runner ユーザーにイベント トリガーをリンクする場合、次の条件を満たす必要があります:
  • デフォルト デバイスがログオフ状態やロック状態であってはなりません。
  • 関連するユーザーがデバイスにログイン(アクティブなユーザーセッション)している必要があります。これにより、イベントをトリガーできる事前定義されたタスクを実行できます。

手順

  1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
  2. [Bot を実行] をクリックします。
  3. [イベント トリガーで実行] をクリックします。
  4. 右矢印 ([]) をクリックして、選択を追加します。
  5. [次へ] をクリックします。
  6. 以下のいずれかを選択し、bot をリンクします。
    オプション説明
    ロール 作成したカスタム ロールを選択します。
    ユーザー このカスタム ロールに関連付けられている Bot Runner (Attended または Unattended) ユーザーを選択します。
  7. [イベント トリガーを追加] をクリックします。
Bot Runner ユーザーが Control Room にログインし、トリガー イベントを実行すると、bot がデプロイされます。
注: イベント トリガーは、次のいずれかの変化があるまで動作を続けます。
  • 関連付けられた bot が公開ワークスペースから削除された。
  • リンクされた Bot Runner ユーザー アカウントが削除された。
  • ユーザーがデフォルト デバイスからログオフした。
  • デフォルト デバイスがスリープ モードまたは休止モードに入った。