デバイスへの Bot エージェント の一括インストール - 認証済みプロキシ

Bot エージェントControl Room 間の通信に認証済みプロキシを使用している場合、Bot エージェント を永続デバイスまたは一時デバイスに一括インストール (またはサイレント インストール) するためにマシン イメージを作成しても、プロキシ サーバーの認証情報は自動的に保存されません。

手順

  1. マシン イメージの作成に使用する VM インスタンスに、最新の Bot エージェント をインストールします (AA_INSTALL_ONLY MSI パラメーターを True に設定)。「Bot エージェント の一括インストール」を参照してください。

    Bot エージェント がインストールされると、autoregistration.properties ファイルが C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\AutomationAnywhere\autoregister に生成されます。

    AA_INSTALL_ONLY MSI パラメーターのみが True に設定されている場合、autoregistration.properties ファイルは生成されません。

  2. autoregistration.properties ファイルを別の場所に移動します。
  3. オートメーション・エニウェア Bot エージェント Windows サービスを開始します。
    注: Bot エージェント がインストールされるデフォルト パスは、C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent です。
  4. 管理者としてコマンド プロンプトを開きます。
  5. プロキシ サーバーの認証情報を設定するには、C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent\AADiagnosticUtility.exe -configProxy <CR_URL> コマンドを入力します。「Bot エージェント 診断チェックの実行」を参照してください。
  6. ユーザー名とパスワードを入力します。
  7. プロキシ サーバーと Bot エージェント の接続を確認するには、C:\Program Files\Automation Anywhere\Bot Agent\AADiagnosticUtility.exe -checkProxy <CR_URL> コマンドを入力します。「Bot エージェント 診断チェックの実行」を参照してください。
  8. オートメーション・エニウェア Bot エージェント Windows サービスを停止します。
  9. autoregistration.properties ファイルを、前の手順で保存した場所から C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\AutomationAnywhere\autoregister に移動します。
    注: 2 つのファイル (AA-DBautoregister/autoregistration.properties) のみが C:\Windows\System32\config\systemprofile\AppData\Local\AutomationAnywhere に存在することを確認します。
  10. VM イメージを作成します。

    VM イメージは、Bot エージェントBot エージェント 間の通信に認証済みプロキシを使用して、Control Room を永続デバイスおよび一時デバイスにデプロイするために使用します。