[列タイプを変更] アクション
- 最終更新日2024/08/26
[列タイプを変更] アクション
データ テーブル パッケージの [列タイプを変更] アクションを使用すると、列のデータ型を変更できます。
設定
- [データ テーブルを選択] ドロップダウン メニューをクリックし、既存のデータ テーブルを選択します。
既存のデータ テーブルがない場合は、[変数を作成] アイコンをクリックして作成します。
- [列の選択に使用] フィールドを使用して、次のいずれかのタブを選択します。
- 名前: 列名を入力します。
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インデックス: 列インデックスを入力します。
たとえば、最初の列に値を設定するには、「0」と入力します。
- [新しい列データ型を選択] ドロップダウン メニューをクリックし、列のデータ型として以下のオプションのいずれかを選択します。
- 数字
- Boolean
- 文字列
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日時
[日時] を選択すると、事前定義の形式を選択するか、カスタム フォーマットを指定することで値の書式を設定できます。注: 入力データ テーブル変数に適用するフォーマットを指定するには、定義済みのフォーマット リストからオプションを選択するか、カスタム フォーマットで値を入力します
- [結果を変数に保存] ドロップダウン メニューをクリックし、既存の変数を選択します。
ソースのテーブル変数を選択して値を上書きするか、別のテーブル変数を選択します。
例
この例では、列のデータ タイプを変更し、その値をメッセージ ボックスに出力するオートメーションを作成します。
Bot のビルドを始める前に、次の表のデータを使用して、.CSV 形式のファイルを作成し、Data_table_inventory.csv として保存します。
製品に関する ID | 製品名 | 有効期限 | 在庫数 |
---|---|---|---|
1 | 粉ミルク | 15-12-2023 | 50 |
2 | シリアル バー | 11-12-2023 | 80 |
3 | エンドウ豆の缶詰 | 20-12-2023 | 100 |
4 | 天日干しクランベリー | 05-01-2024 | 40 |
5 | ナッツの詰め合わせ | 15-03-2024 | 200 |
6 | チョコレートの詰め合わせ | 18-12-2023 | 60 |
7 | グラニュー糖 | 11-12-2023 | 25 |
8 | 朝食用シリアル | 01-07-2024 | 70 |
9 | プロテイン バー | 31-12-2023 | 45 |
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Bot を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [Bot を作成] をクリックします。
- Bot の名前として次を入力します。Change Column_Test。
- [作成と編集] をクリックします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] フィールドに「Session 1」と入力します。
- [ファイル パス] フィールドで、[参照] をクリックして、ファイル パス「D:\userdefined\Test\Inventory.csv」を入力します。
- [ヘッダーを含む] チェックボックスを選択します。
- [区切り文字] タブで、[コンマ] チェックボックスを選択します。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [セッション名] フィールドに「Session 1」と入力します。
- [値を変数に代入] フィールドで、テーブル変数 TableVar を作成して出力を保存します。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [送り先テーブル] フィールドで、変数 TableVar を選択します。
- [インデックスの位置に列を挿入します] フィールドから、[最後のインデックス] を選択します。
- [列を挿入] オプションから、[列をカスタマイズ] を選択します。
- [列名] フィールドに、「Manufacturing Date」と入力します。
- [列タイプ] フィールドで、データ タイプとして [日時] を選択します。
- [デフォルト値] フィールドで [日時] を選択し、「12/14/2022」と入力します。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [データ テーブルを選択] ドロップダウン メニューをクリックし、TableVar 変数を選択します。
- [列の選択に使用] フィールドから [名前] タブを選択し、「Manufacturing date」と入力します。
- [新しい列データ型を選択] ドロップダウン メニューから [日時] を選択します。
- [日付と時間フォーマットの選択] フィールドから [カスタム フォーマット] を選択し、yyyy-M-d の値を入力します。
- [結果を変数に保存] ドロップダウン メニューから TableVar 変数を選択します。
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アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [ソース日時変数] フィールドに、「$TableVar[4]{"Manufacturing date"}$」と入力します。
- [日付と時間フォーマットの選択] から [カスタム フォーマット] を選択し、yyyy-M-d の値を入力します。
- [変数に結果を代入] フィールドから、SampleString 変数を選択します。
- [メッセージ ボックス] をダブルクリックまたはドラッグして、値を出力します。[表示するメッセージを入力] フィールドから [SampleString] を選択します。
- アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
- [保存] をクリックし、Bot を実行します。
出力は次のように表示されます。