ターミナル エミュレータ パッケージの更新

新機能や拡張機能、修正や制限など、ターミナル エミュレータ パッケージのリリース バージョンの更新を確認してください。このページには、各バージョンのリリース日、互換性のある Control Room および Bot エージェントのバージョンも表示されます。

バージョンの概要

次の表では、Automation 360 のリリースに伴いリリースされた、またはパッケージのみのリリースとしてリリースされた ターミナル エミュレータ パッケージのバージョンをリストで示しています (リリース日の降順)。バージョン リンクをクリックすると、当該パッケージ バージョンの更新に関する情報が表示されます。

バージョン リリース日 リリース タイプ Bot エージェント バージョン Control Room ビルド
ターミナル エミュレータ パッケージの更新 2023 年 9 月 21 日 パッケージのみ: Automation 360 v.30 (Sandbox) リリース後 21.93 またはそれ以降 10353 またはそれ以降
ターミナル エミュレータ パッケージの更新 2023 年 6 月 6 日 Automation 360 v.29 (Sandbox) リリースに伴う 21.93 またはそれ以降 10353 またはそれ以降

4.11.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.93 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10353 またはそれ以降
最新情報
ターミナル エミュレータ パッケージに追加された新しい機能 (Service Cloud ケース ID: 01959254)
次の機能が追加され、プロ開発者のエクスペリエンスが向上しました。
  • 新しい [キー マッピング設定] アクションで、キーのデフォルト マッピングを上書きすることができます。特に、キーの動作が端末によって異なる場合などでキー マッピング設定を使用すると、開発者はキー リストからマッピングすることができるようになります。たとえば、KEY_PAGEUP を、接続している端末 (ホスト) に応じて [ページ アップ][ロールダウン]\\x1b[5~ にマッピングすることができます。
  • VT シリーズのターミナルタイプを選択すると、[カスタム DA 文字列] チェックボックスを選択して文字列値を指定することができるので、デバイス属性の要求に応じて文字列が送信されるようになります。
  • Linux ターミナルタイプを新たに選択すると、Linux ベースのターミナルを接続することができます。Linux ターミナルを使用すると、開発者はコマンドやタスクの実行をより速く行えるようになります。

キー マッピング設定の使用 | ターミナル エミュレータの [接続] アクションの使用

4.10.0

  • 互換性のある Bot エージェント バージョン: 21.93 またはそれ以降
  • 互換性のある Control Room バージョン: 10353 またはそれ以降
変更内容

Bot 開発者向けヘルプ センター

ヘルプ センター: Bot 開発者がオートメーションを構築する際、アクションパッケージのコンテキスト情報を取得するためのアプリ内ヘルプを追加しました。

製品内ユーザー アシスタンス

修正
[ターミナル エミュレータ] > [テキストを送信] アクションを使用して、Bot を作成し、[TN3270] ターミナルで操作を実行できます。

以前は、一部のシナリオで、ターミナル エミュレータ パッケージの [テキストを送信] または [キーを送信] アクションを使用して、[TN3270] ターミナルで何らかの操作を行った場合、ucrtbase.dllBot ランチャーが失敗することがありました。

Service Cloud ケース ID: 01940731