Bot をデフォルトのパッケージ バージョンに更新
管理者として、Control Room リポジトリにある既存の Bot に一括更新を実行し、任意のパッケージの現在のデフォルト バージョンを使用することができます。
前提条件
- Control Room に管理者としてログインしていることを確認します。
- Bot のチェックインとチェックアウトの許可が必要です。
- Bot は、パッケージ 現在のデフォルト バージョンと互換性があります。
- Bot がチェックアウトされていないことを確認します。
- パッケージ が無効になっていないことを確認します。
手順
- [バージョンを比較] をクリックすると、パッケージ の現在のバージョンを確認することができます。
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公開ワークスペース内のすべての Bot の最新パッケージ バージョンを設定します。
- [マネージ] > [パッケージ] に移動します。
- 必要な パッケージ を検索して開きます。
- パッケージ ページで [バージョン] フィールドをクリックすると、別のパッケージ バージョンが表示され、選択できます。デフォルト バージョンを選択して、インストールされているバージョンを有効にします
- [Bot をデフォルトのパッケージ バージョンに更新する] をクリックします。
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[Bot をデフォルトのパッケージ バージョンに更新する] ウィンドウで、次のフィールドに情報を入力します。
- アクティビティ名と説明。
- チェックインのコメント数
- [Bot の更新] をクリックします。
- [はい、続行します] をクリックします。
Bot はパッケージのデフォルト バージョンを設定するためにチェックアウトします。更新後、これらの Bot を再度チェックインした際に、エラーが発生した場合、アクション のチェックアウトは、これらの Bot をキャンセルし、初期状態に戻します。
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[監査ログ] で パッケージ の更新に関する情報を表示します。以下の詳細が表示されます。
- Bot を更新するために作成されたリクエスト。
- Bot の更新が完了したリクエスト。
- 正常に更新された Bot。
- 更新できなかった、更新が失敗した理由 Bot。
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[デフォルト パッケージを要求された Bot に更新] をクリックすると、詳細が表示されます。
- リクエスト名と ID
- パッケージ名と更新されたパッケージ バージョン番号。
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一括更新処理完了後、[デフォルト パッケージを更新して Bot が完了しました] をクリックして、情報を表示します。
- 正常に更新した Bot の数
- コンパイル時エラーのために更新に失敗した Bot の数。
- スキップした Bot の数。
- 旧パッケージのバージョン番号とターゲット (更新) パッケージのバージョン番号。
注: 一括更新処理にかかる時間は、Bot の数によって異なります。同じ現在のパッケージ バージョンを使用して作成された Bot は、更新処理中にスキップされます。 -
いずれかの Bot をクリックすると、パッケージの更新に関するイベント ログの詳細が表示されます。パッケージによっては、選択したパッケージを使用しているすべての Bot が更新されます。更新された Bot には、次の詳細が表示されます。
- パッケージ名
- 旧パッケージ バージョン
- 対象パッケージ バージョン
- 旧 Bot バージョン
- 新規 Bot バージョン
- イベントの種類を選択すると、パッケージの更新に失敗した Bot の詳細を表示します。失敗した Bot は、[監査ログ] ページに失敗ステータスを表示します。たとえば、Bot がパッケージの更新処理中にチェックアウトした状態にある場合、これらの Bot のパッケージの更新は行われません。
- [タスク Bot 履歴を表示] を選択して、一括更新によって作成された Bot の新しいバージョンの一括チェックイン メッセージを表示します。
- [バージョンを比較] を選択して、更新されたパッケージの最新のデフォルト バージョンを確認します。