Process Composer のプロセス オートメーションの中核となる部分は、各タスク間でデータがどのように移動 (フロー) するかです。 タスクが適切に実行されるためには、変数が必要です。

変数型

これらの変数型は、Process Composer のプロセス オートメーションでサポートされています。

入力
この変数型を使用して、タスクに「入力」された値を返します。
出力
この変数型を使用して、タスクから「出力」した値を返します。
メタ
この変数型を使用して、タスクのリクエストに関する高レベルの詳細を返します。
注: 非表示の変数を使用してデータを隠すことができます。 非表示の変数の設定方法については、「フォームに非表示の変数を作成する」を参照してください。

変数エンティティ

次のエンティティは、変数を保持できます。

グローバル
グローバル値は、テナントとすべての変数型にまたがり、次の形式を使用します: $@variableName$.
リクエスト
リクエストはメタタイプ変数のみを保持し、次の形式を使用します。

このメタ タイプの変数値は、リクエストからのものです。
タスク
タスクは、3 つの変数型 (入力、出力、メタ) を保持し、次のフォームを使用できます。
この入力または出力の変数値は、タスクから読み取られます。
このメタ タイプの変数値は、タスクから読み取られます。

タスクタイプに基づいて、以下のステータス メタデータ値がサポートされています:

日付時刻変数

名前 エンティティ 説明
createdOn リクエスト、タスク リクエストまたはタスクが作成された日付を表示します。

例: $createdOn$ または $Approval_Task.createdOn$

updatedOn リクエスト、タスク リクエストまたはタスクが最後に更新された日付を表示します。

例: $updatedOn$ or $Approval_Task.updatedOn$

ディクショナリ変数

名前 エンティティ 説明
assignedTo タスク タスクに割り当てられたユーザーに関する情報を表示します。

辞書キー: {id}{username}{email}

例: $Approval_Task.assignedTo$

createdBy リクエスト リクエストを作成したユーザーに関する情報を表示します。

辞書キー: {id}{username}{email}

例: $createdBy$

数値変数

文字列変数

ユーザー定義変数

名前 エンティティ 内容
Any タスク Boolean、データ テーブル、日時、ファイル、番号、記録、文字列、またはウィンドウのデータ タイプを格納します。

アクションのデータ型が不明な場合は、この変数型を使用します。