Recorder ネイティブ フォールバック
- 最終更新日2024/06/12
Recorder ネイティブ フォールバック
コントロールのプロパティが頻繁に変更される動的 Web アプリケーションを自動化しようとすると、ページの更新ごとに DOMXPath プロパティ値が変更されるため、Recorderはそのようなアプリケーションの自動化に失敗する可能性があります。このようなシナリオを自動化するには、Recorder ネイティブ フォールバック サポートを有効にします。
Recorder ネイティブ フォールバック機能は、オブジェクトをキャプチャしながら複数の XPath を生成し、それが保存され、検証されて、現在のビジネス アプリケーションに使用できるかどうかを確認します。信頼性が高く、関連性のある XPath が、bot の実行時に使用されます。
ネイティブ フォールバック機能を有効にするには、次の操作を実行します。
- Bot editorから、 の順に移動します。
- ネイティブ フォールバックを使用する] オプションを有効にします。注: [ネイティブ フォールバックを使用する] と [生成 AI に基づくフォールバックを使用する] オプションの両方が選択されている場合、まず bot はネイティブ フォールバックを使用して、キャプチャしたオブジェクトに対してactionsを実行します。bot がネイティブ フォールバックでコントロールを検出できない場合、生成 AI にフォールバックします。
デバッグ モードで DOMXPath 値を自動更新するには、「Generative AI-based fallback」を参照してください。
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