action の [ノードを更新] XML

XML packageにあるノードを更新 actionを使用すると、ノードの値を更新できます。

注: [ノードを更新] actionを使用すると、属性はアルファベット順にソートされ、XML 出力に表示されます。

設定

  • [セッション名] フィールドを使用して、[XML セッションを開始します] action で使用した XML セッションを入力します。

    (任意)[XML セッションを開始] actionで使用した既存の変数を選択します。

  • XPath 式 フィールドを使用して、更新するノードを入力します。

    例: //bookstore/book。 ノード値を変数として保存している場合は、値を挿入 アイコンをクリックして選択してください。

  • [新しい値] フィールドを使用して、選択したノードで更新する必要がある値を入力します。

    (任意) 更新が必要なノード値を変数として保存している場合は、値を挿入 アイコンをクリックして選択してください。

  • (任意) [更新属性] チェックボックスを選択します。
    [属性] フィールドを使用して、次のいずれかのタブを選択します。
    • ディクショナリ: 新しい辞書型を作成するには、追加をクリックします。
    • 変数: 既存の変数を選択するには。

ノードの更新例

Cust_details.xmlというサンプルXMLを考慮してみてください。次の構造を持っています:
<Customer>
<Cust_Details>
	<custid city="Leon">A001</ custid>
<custname>XYZ Corp</custname>
<custzipcode>15639</custzipcode>
<country>Mexico</country>
<Locale lang=”es”> Spanish</Locale>
</Cust_Details>
</Customer>

Cust_details.xml ファイル内の <custzipcode> の値を 15867 に更新したいシナリオを考えてみてください。

  1. 自動化を作成し、名前を XML_updatenode と付けます。
  2. [XML] > [セッションを開始] actionを使用して、XML セッションを開始します。
    1. [ セッション名] フィールドに[デフォルト]と入力します。
    2. [データソース] フィールドで、[ファイル] を選択し、[デスクトップ ファイル] オプションを選択します。 [参照] をクリックして、Cust_details.xml ファイルを探します。 次に例を示します。 D:\XML_files\Cust_details.xml.
  3. [ノードの更新] actionをダブルクリックするかエディターにドラッグします。
    1. [ セッション名] フィールドに[デフォルト]と入力します。
    2. XPath 式 フィールドに、[//Customer/Cust_Details/custzipcode]と入力します。
    3. [新しい値] フィールドに「15867」と入力します。
  4. [保存] をクリックして、[実行] をクリックします。
注: ノードは自動化ランタイム中に更新されます。 しかし、データを保存したい場合は、セッションデータを保存する actionを使用できます。 [XML の [セッション データを保存] action]を参照してください。