キー マッピング設定の使用

[キー マッピング設定] actionを使用すると、ターミナル上でさまざまな操作を行うためのキーのデフォルトのマッピングを上書きできます。

特にキーの動作がターミナルによって異なる場合にキー リストからのマッピングが可能になるため、[キー マッピング設定] は開発者にとって有益です。たとえば、KEY_PAGEUP を、接続している端末 (ホスト) に応じて [ページ アップ][ロールダウン]\\x1b[5~ にマッピングすることができます。

手順

  1. [ターミナル エミュレータ セッション名] フィールドの [接続] actionを使用してターミナルとの接続を確立するために使用したセッションの名前を入力するか、既存の変数を選択します。
  2. [キー マッピングの追加] ボタンを選択し、キーを設定してカスタム文字列またはマクロにマッピングします。[キー マッピングの追加] ウィンドウが開きます。
    1. マッピングするキーをドロップダウン リストから選択します。
    2. ターミナルに送信するカスタム文字列またはマクロを追加します。
    3. [追加] をクリックします。
      カスタム キーの値が追加されます。次の表は、ファンクション キーに設定するカスタム値の例です。
      キー カスタム文字列またはマクロ
      F1 {F1} または \x1b[11~
      F2 \x1b[12~
      F3 \x1b[13~
      ENTER {Return}
    注:
    • オートメーションの中で、カスタム キーの値を設定し、続いて [キーを送信] または [テキストを送信] などのactionsを使用した場合、キーのデフォルト値は新しい設定値で上書きされます。
    • 特定のセッションでカスタム キー値を設定して使用できます。新しいセッションを作成し、カスタム キー値を使用する場合は、キーを設定し、カスタム文字列またはマクロにマッピングする必要があります。
  3. [保存] をクリックします。