デバイス プールを編集

デバイス プールの管理権限を持つ Control Room ユーザーまたはデバイス プールの所有者は、自動化の要件を基にデバイス プールの詳細を編集してカスタマイズできます。

前提条件

  • デバイスプールを編集するには、デバイス プールの所有者デバイス プール管理者、カスタム ロールに [すべてのデバイス プールを管理] 権限を含む場合、デバイス プールを編集できます。
  • AAE_Admin ロールを持たないユーザーがデバイス プールを編集するには、以下の権限が必要です。
    • デバイスを追加または削除するための [すべてのデバイスを表示およびマネージ]
    • 所有者と消費者を追加または削除するための [ユーザーとロールの基本情報を表示]
  • デバイス プールにデバイスを追加するには、システム全体のデバイス (Bot エージェント) としてインストールする必要があります。
  • デバイスを追加した後、同じデバイスを別のデバイス プールに追加することはできません。

編集モードでデバイス プールを開くと、Bot Runner、所有者、参加者、コンシューマーなど、キューの詳細を更新できます。

手順

  1. [マネージ] > [デバイス プール] の順に移動します。
    [デバイス プール] タブは、デバイスプールの管理者ロールを持つか、いずれかのデバイス プールの所有者である場合のみ表示されます。
  2. 編集するデバイス プールを見つけて、アクション メニュー (縦の 3 点リーダー) にカーソルを置き、[編集] をクリックします。
    デバイス プールの詳細は、表示モードでも編集可能です。 詳細については、「デバイスプールを表示」を参照してください。
    [デバイス プールの詳細] ページには、デフォルトで [スケジュールされた自動化] タブが表示されます。
  3. ワークロードの自動化を編集するキューの実行モードを設定します。

    [キュー自動化で実行] タブに移動し、次のいずれかのオプションを選択してキュー内のオートメーションの実行順序を定義します:

    • [ラウンド ロビン:] [タイム スライス] フィールドで指定された時間間隔で自動化が実行されます。 詳細については、「」を参照してください。
      注: WLMはデバイスプールが共有されている場合、一度に1つのキューしか処理できません。

      例えば、デバイスプールがラウンドロビンモード(タイムスライス60分)で2つのキュー間で共有されている場合、最初の60分間は最初のキュー(Q1)が処理され、2番目のキュー(Q2)は処理されません(利用可能なリソースがあっても)。 次の60分間、Q2が処理され、Q1はアイドルのままになります。

    • [テーブルに表示する優先度]: 自動化は、優先順位テーブルで定義された優先順位に基づいて実行されます。詳細については、「」を参照してください。
  4. デバイス プールに含まれる Unattended Bot Runner デバイスのリストを更新します。
  5. デバイス プールを表示、編集、削除する権限が付与されたデバイス プール所有者のリストを更新します。
  6. デバイス プールを表示する権限を持つデバイス プール コンシューマーのリストを更新します。
  7. [変更を保存] をクリックします。