templateを作成
- 最終更新日2024/07/01
templateを作成
カスタム templateを作成し、繰り返し作業を自動化するために使用できるステップのリストを含むフレームワークを構築します。
ベスト プラクティスを組み込んだテンプレートを使用して構築時間を短縮し、オートメーションの品質と信頼性を高めます。テンプレートを作成して再利用し、オートメーションで使用される反復パターンをキャプチャすることで、開発者の生産性をさらに最適化できます。
たとえば、お客様の組織では、隔週でデータ バックアップを実施してクラウド上にデータを保存および保護しており、このプロセスは、複数の部署で自動化されているとします。各部門がゼロからオートメーションを構築するのではなく、templatesを使用し、固有の要件に基づいてカスタマイズすることができます。
前提条件
- このタスクは、Bot Creator またはCitizen Developerのライセンスを持つユーザーによって実行されます。
- ユーザーは [マイ Bot を表示] 権限を持っている必要があります。
- templatesをチェックインおよびチェックアウトするには、ユーザーがtemplateが存在するフォルダーに対してチェックインおよびチェックアウトする必要があります。
カスタム templateは以下のいずれかの方法で作成できます。
- 既存のオートメーションを使用します。
- Task Bot から新しいtemplateを作成します。
- Process Composer のプロセスから新しいtemplateを作成します。
既存のオートメーションからテンプレートを作成する
- Control Room にログインします。
- [オートメーション] ページで、既存のオートメーションを開きます。
- オートメーションで新しいactionsを追加したり、既存のプロパティ値を変更したりすることができます。
- [テンプレートとして保存] をクリックして、templateを保存します。
タスク Bot からテンプレートを作成する
- Control Room にログインします。
- 新しい template を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- をクリックします。
- [タスク Bot を作成] ウィンドウで、template名を入力します。
- 次のデフォルトのフォルダーの場所をそのまま使用します。\Bots\.
デフォルトのtemplateの保存場所を変更するには、[選択] をクリックしてプロンプトに従います。
- [作成と編集] をクリックします。
- 事例に基づき、Bot editorで [アクション] ペインのactionsを使用してカスタム templateを作成し、[テンプレートとして保存] オプションを選択します。
- 開いたウィンドウで、template名、説明、パスを入力し、[保存] をクリックします。
プロセスからテンプレートを作成する
- プロセスを新規作成するか、Process Composer で既存のプロセスを開きます。
- Bot Creator としてお使いの Control Room にログインします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- 新しいプロセスを作成するには、[新規作成] > [プロセス] をクリックし、名前を入力します。[作成と編集] をクリックします。詳細については、「Process Composer でのプロセス オートメーションの作成」を参照してください。
- 既存のプロセスにアクセスするには、利用可能なリストからプロセス オートメーション名をクリックします。
- 新しいプロセスを作成して保存した後、または既存のプロセスを編集した後、ページの右上隅にある [テンプレートとして保存] をクリックして、プロセスをtemplateとして保存します。
- 新しいプロセス テンプレートの名前、説明 (オプション) を入力し、[テンプレートとして保存] ダイアログで保存先フォルダーを設定します。
- [保存] をクリックします。次に、新しく作成されたプロセス テンプレートの例を示します。ファイルのタイプを示すために、[プロセス テンプレート] ラベルが、ページの左上隅 (プロセス テンプレートのタイトルの隣) に表示されます。
- この新しいプロセス テンプレートを他のユーザーが利用できるようにするには、テンプレートをチェックインする必要があります。詳細については、「template のチェックイン」を参照してください。