テンプレートを作成

テンプレートを作成し、繰り返し作業を自動化するために使用できるステップのリストを含むフレームワークを取得します。

たとえば、お客様の組織では、隔週でデータ バックアップを実施してクラウド上にデータを保存および保護しており、このプロセスは、複数の部署で自動化されているとします。各部門がゼロからオートメーションを構築するのではなく、テンプレートを使用し、固有の要件に基づいてカスタマイズすることができます。

前提条件

  • このタスクは、Bot Creator または市民開発者のライセンスを持つユーザーによって実行されます。
  • ユーザーは、[マイ Bot を表示] 権限を持っている必要があります。
  • テンプレートをチェックインおよびチェックアウトするには、ユーザーがテンプレートが存在するフォルダーに対してチェックインおよびチェックアウトする必要があります。

手順

テンプレートは以下のいずれかの方法で作成できます。

  • 既存のオートメーションを使用する
    1. Control Room にログインします。
    2. [オートメーション] ページで、既存のオートメーションを開きます。
    3. オートメーションで新しいアクションを追加したり、既存のプロパティ値を変更したりすることができます。
    4. [テンプレートとして保存] をクリックして、テンプレートを保存します。

      既存のオートメーションからテンプレートを作成します

  • 新規テンプレートを作成する
    1. Control Room にログインします。
    2. 新しい テンプレート を作成します。
      注: 現在、テンプレートの作成は、タスク Bot からのみ行うことができます。このオプションは、中間ステップとしてオートメーションを作成します。オートメーションを編集または使用する予定がない場合は、削除することができます。
      1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
      2. [新規作成] > [タスク Bot] をクリックします。
      3. [タスク Bot を作成] ウィンドウで、テンプレート名を入力します。
      4. 次のデフォルトのフォルダーの場所をそのまま使用します。\Bots\.

        デフォルトのテンプレートの保存場所を変更するには、[選択] をクリックしてプロンプトに従います。

      5. [作成と編集] をクリックします。

        新しいテンプレートを作成

    3. 事例に基づき、Bot エディターで [アクション] ペインのアクションを使用してカスタム テンプレートを作成し、[テンプレートとして保存] オプションを選択します。

      Bot 用オプションの保存

    4. 開いたウィンドウで、テンプレート名、説明、パスを入力し、[保存] をクリックします。

      Bot をテンプレートとして保存する