埋め込みウィジェットを使用する Automation Co-Pilot の概要
- 最終更新日2024/10/31
埋め込みウィジェットを使用する Automation Co-Pilot の概要
Automation 360 プラットフォームでビルドされたオートメーションを埋め込んだウィジェットを使用して、サポート対象の Web アプリケーション上でネイティブに適用することができます。
機能
- iFrame ウィジェット
- HTML のインライン フレーム (iFrame ウィジェット) から構成されるウィジェットで、現在の Web アプリケーション環境上にある別の Web サイトにアクセスするための「ウィンドウ」として使用することができます。さらに、iFrame ウィジェットは、カスタム統合を行う際に重要な開発作業を必要とせず、迅速な統合パフォーマンスを実現する信頼性と安全性の高い方法を提供します。
- サポート対象の Web アプリケーションでの iFrame ウィジェットの機能
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Automation 360プラットフォームは、iFrame テクノロジーをサポートするあらゆる Web アプリケーションで iFrame ウィジェットの埋め込みをサポートし、外部コンテンツにアクセスすることができます。ほとんどの SaaS (サービスとしてのソフトウェア) Web アプリケーションは、iFrame ウィジェットをサポートしており、安全な環境下でカスタマイズが可能です。
ビジネス ユーザーは、最もよく使われ、好まれているエンタープライズ アプリケーションの中から、コンテキスト ワークフローの自動化を追加することができます。このアプローチにより、最もよく使う Web アプリケーションに最小限のコードを追加して、これを適用すれば、多機能で使いやすい、安全でインタラクティブなユーザー エクスペリエンスを生み出すことができます。
- iFrame ウィジェットで実行できるアクション
- ビジネス ユーザーは、iFrame ウィジェットを利用して次の操作を実行できます。
- デスクトップ上でローカル オートメーションを呼び出す。
- Automation Co-Pilot のリクエストから多段階のプロセス ワークフローを呼び出す。
- リクエストの完了までの進捗を監視する。
- 保留中のタスクの通知を受信する。
- iFrame ウィジェットから保留中のタスクに直接応答する。
- 現在実行中のオートメーションや完了済みのオートメーションの履歴を表示する。
必要条件
- 適切なロールと権限があることを確認します。Automation Co-Pilot のユーザーの作成
- Automation Co-Pilot for Business Users ライセンス。
- Co-Pilot 管理者と Co-Pilot ユーザーの適切なロール。
- Automation 360 v.26 以降。
- Google Chrome、Microsoft Edge Chromium、または Apple Safari の各 Web ブラウザ。「Automation Workspace のブラウザ要件」を参照してください。
- Automation Co-Pilot Web インターフェース。
- iFrame テクノロジーをサポートしている Web アプリケーション。
プロセス フロー
- Web アプリケーション用に iFrame ウィジェットを設定します。
- オートメーションをチームに割り当てて、iFrame ウィジェットからデータにアクセスできるようにします。
- Web アプリケーションでウィジェットの設定を行い、適切に iFrame ウィジェットにアクセスできるようにします。
- iFrame ウィジェット をデプロイします。
ワークフロー マップ: 次の模式図をクリックすると、埋め込みウィジェットを使用する Automation Co-Pilot のワークフローがインタラクティブな画像形式で表示されます。