プロセス用のグループの作成と PDD の生成
- 更新日 2023/02/15
プロセス用のグループの作成と PDD の生成
開始イベントと停止イベントを持つ異なるグループを作成し、それらのグループを使用してプロセス定義文書 (PDD) を設計する方法について説明します。
手順
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[グループを作成] をクリックして、PDD の異なるグループにステップを配置します。
プロセスの一部であるタスクに対してグループを作成することができます。
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[グループを作成] ウィンドウで、プロセス ワークフローからステップをドラッグして、[開始ノード] に移動します。
開始ノードは、タスクの開始点です。全体のプロセスにおけるタスクとしてステップのグループを構築するための支援が必要な場合は、選択した画面の [インスタンスを表示] ページを参照してください。たとえば、[チェックアウト] ページのフィールドの入力に関連するタスクを作成するには、次のようにします。
- すべてのステップを 1 つのグループにまとめ、グループ名を「チェックアウト」とする、または
- 1 つのグループの「支払いを追加」や、別のグループの「配送先住所を追加」など、個々のタスクのために複数のグループを作成します。
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グループ内の最後のステップを選択し、画面を [終了ノード] に配置します。
終了ノードは、タスクの終了を意味します。
- [グループ名] テキストボックスに名前を入力します。
- [グループ名] テキストボックスの横にあるドロップダウンから、グループの色を選択します。
- [保存] をクリックしてグループを保存します。
- グループ化するすべてのステップについて、手順 2 ~ 6 を繰り返します。
- 新しいブラウザ タブを開き、Process Discovery プラットフォームに移動します。
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左側のペインから、[モデル] > [図表コンポーザー] に移動します。
[ブラウザ プロセスおよびグループ] セクションに、インスタンスとグループが表示されます。
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+ 記号をクリックして、各グループのフロー ボックスを追加します。
各フロー ボックスは、前のボックスの上に表示されます。これらのボックスを行または列に移動します。グループは、作成された日付の逆順に表示されます。
- あるフロー ボックスと別のフロー ボックスを接続するには、フロー ボックスの側面にある > をクリックし、矢印をドラッグしてボックス同士を接続します。
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分岐のあるプロセスをドキュメント化するには、[決定ポイント] をクリックします。
コンポーザーにダイヤモンド共有フロー ボックスが表示されます。
- [詳細] ウィンドウで、鉛筆記号をクリックして、決定ポイントの名前を入力します。
- PDD 内のすべてのグループのフロー ボックスの追加が完了するまで、手順 10 ~ 13 を繰り返します。
- [自動レイアウト] をクリックすると、欠落した接続が表示されます。
- 必要に応じて、フロー ボックスを更新します。
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PDD を保存するには、テキスト フィールドで名前を指定し、[保存] をクリックします。
[PDD を生成] ボタンが表示されます。
- [PDD を生成] をクリックし、PDD の生成を開始します。
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[はい] または [いいえ] を選択すると、画像の付録を追加することができます。
画像の付録には、ステップのスクリーン ショットがフルサイズで表示されます。注: 各ステップのデフォルト画像は、イベントのインタラクション ポイントを拡大したスニペットです。
イベント インタラクション ポイントとは、画面上でユーザーが注目している領域のことで、スクリーン ショットでは通常、赤い丸で示されています。
[プロセス仕様] ページが表示され、左下に「PDD を生成しています」というメッセージが表示されます。 -
[PDF をダウンロード] をクリックして、PDD のドキュメントを開きます。
生成された Word ドキュメントは、お使いのマシンのダウンロード フォルダーから入手できます。ZIP ファイルにはすべての画像が含まれています。
- 文書を (必要に応じて) 見直して修正し、PDD を保存します。