チャネル内の各メッセージ イテレータを使用して、特定のMicrosoft Teamsチャンネル内のすべてのメッセージをループ処理し、そのチャンネル内で各メッセージを個別に読み取り、分析、または処理するといったタスクを自動化できます。 これは、メッセージの内容に基づいて効率的な情報抽出、アクティビティの監視、およびアクションのトリガーを促進します。

手順

  • ループアクションアクションパレットのループパッケージ からダブルクリックまたはドラッグします。
  • イテレータのリストからチャンネル内の各メッセージ用のオプションを選択します。
  • セッション名 フィールドを使用して、次のいずれかのオプションを選択します。
    • セッション名: 接続 アクションで使用したセッション名を入力してください。

      (任意) 値を挿入 アイコンをクリックして、Microsoft Teams セッション名を保存するために使用した既存の変数を選択します。

    • 変数: セッション名を保存するために使用した変数の名前を入力します。
  • 次のオプションを使用して、チャンネルが属するチームを指定してください。
    • チーム名: チームの名前を指定します。
    • チーム ID: チーム ID を指定します。 チーム ID を取得するには、チーム名で取得アクションを参照してください。

    文字列変数を追加するか、プレーンテキストで入力を追加できます。

  • 次のオプションを使用して、詳細を取得したいチャンネルを指定してください。
    • チャンネル名: 特定のチーム内でチャネル名を指定してください。
    • チャンネル ID: チャンネルの一意の ID を指定してください。 チャンネル ID を取得するには、名前アクションでチャンネルを取得を参照してください。
  • 開始日終了日 オプションを使用して、指定された日付範囲内のメッセージをフィルタリングします。
  • メッセージの詳細を変数に割り当てフィールドで、複数の変数またはディクショナリ変数のいずれかを選択して、メッセージの詳細を出力変数に保存します。
    • 複数の変数: 特定のキーごとに取得した各値(例えば、ID、chatType、webURL)を別々の変数に割り当て、各チームの詳細を特定の変数にマッピングできるようにします。 各変数について次の手順を実行してください:
      • 変数マッピングを追加 をクリックする。
      • 変数の キー を入力する。
      • 変数にマップ フィールドで、データが保存される変数を選択してください。
      • 追加 をクリックすると、構成された変数にこのデータが保存される。
    • ディクショナリ: キーと値のペアを持つ辞書オブジェクトにすべての値を格納します。