[名前を取得] アクション
- 最終更新日2022/11/14
[名前を取得] アクション
ファイル パッケージの [名前を取得] アクションを使用して、ファイル名と拡張子を取得できます。
設定
以下の手順で、ファイル名と拡張子を取得します。
- [元のファイル] タブで、次のいずれかのオプションを選択してファイルの場所を指定します。
- Control Room ファイル: Control Room のフォルダー内のファイルを選択できます。
- デスクトップ ファイル: デバイスで使用できるファイルを選択できます。
- 変数: ファイルの場所を含むファイル変数を指定できます。
- [結果を変数に保存] フィールドで、出力を保持する文字列変数を選択します。
例
この例では、ファイル名と拡張子を取得する Bot を作成します。このアクションによって生成される出力により、ファイル名と拡張子を別々に分割して Bot で使用するというように、さらにアクションを実行できます。
-
Bot を作成します。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。
- [Bot を作成] をクリックします。
- Bot の名前として「File_getname」を入力します。
- [作成と編集] をクリックします。
- 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
- 指定したファイルの名前を取得するには、アクションをダブルクリックするかドラッグします。
- [元のファイル] フィールドで、[デスクトップ ファイル] オプションを選択し、フォルダー内に作成したファイル パス C:\Bot testing\File pkg\API.docx を選択します。
- [結果を変数に保存] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「Filename_output」と入力します。
- 値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、「$Filename_output$」と入力します。
Bot を実行すると、Bot は次のような出力を表示します。
- ファイル名と拡張子を別々に分割して抽出するには、アクションをダブルクリックするかドラッグします。
- [元の文字列] フィールドに「$Filename_output$」と入力します。
- [区切り文字] フィールドに、「.」と入力します。
- [区切り文字は] タブで、[大文字と小文字が区別されない] を選択します。
- [従属文字列に分割] タブで、[可能なすべて] を選択します。
- [値を変数に代入] フィールドで、[変数を作成] アイコンをクリックして変数を作成します。
- [変数を作成] ウィンドウで、[名前] フィールドに「Filesplit_output」と入力します。
- [作成および選択] をクリックします。
- ファイル名と拡張子の値を表示するには、[メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。[表示するメッセージを入力] フィールドに、次のデータを入力します。
File name is $Filesplit_output[0]$
File extension is $Filesplit_output[1]$
- [保存]、[実行] をクリックします。
Bot は、ファイル名と拡張子の値を別々に分割し、次のように出力します。