アクション Python スクリプトの [スクリプトを実行] パッケージを使用すると、Python スクリプト パッケージ内のスクリプトを実行できます。

設定

  • [ Python セッション] フィールドでセッション名を指定します。 [開く] アクションのときと同じセッション名を使用します。
  • Pythonスクリプトが失敗した場合に例外をスローするチェックボックスを有効にして、BotがPython スクリプトと同じエラーメッセージを表示することを確認します。
  • 任意: [出力を変数に代入] フィールドに文字列変数を指定します。

    Bot がスクリプトを正常に実行すると、このアクションでは文字列 True が返されます。 それ以外の場合は、エラー メッセージが表示されます。

次の例では、[スクリプトを実行] と [関数を実行] のアクションの違いを示しています。

新しい Python セッションを開くときには、Python スクリプトまたはファイルを指定します。 スクリプトには、次のように、実行するいくつかのコード行が含まれていることも、特定の操作の実行に使用される関数のファイルが含まれていることもあります。

#executable code flow
file = open("abc.txt", "w")
file.write("Some text")
file.close()


#functions, not in executable flow
def function1():
  return 9+10

def function2():
  return "Some Text"

def add(a,b):
  return a+b
  • [スクリプトを実行] アクションを使うと、スクリプトの実行フローにあるコード行だけが実行されます。 定義されているが呼び出されていない関数は実行されません。
  • [関数を実行] アクションを使うと、セッションはスクリプトやファイル内の任意の関数を呼び出すことができ、戻り値を変数に格納しながら関数に必要な引数を与えることができます。