[ストレージ ファイルをアップロード] アクション
- 最終更新日2024/08/14
[ストレージ ファイルをアップロード] アクション
[ストレージ ファイルをアップロード] アクションを使って、さらに処理するためにファイルを Bot にアップロードすることができます。
推奨構成
[ストレージ ファイルをアップロード] アクションを使用する場合は、以下の設定と変数を構成することをお勧めします。
- [ファイル] 形式を使ってファイルを変数として保存し、[入力] としてマークします。次に、この変数をアクションのファイル入力変数として選択します。注: ファイルはこの定義済み変数を通して Bot 実行デバイスに保存されるので、[変数] のみが有効なオプションです。
- デスクトップまたはローカル デバイス上のファイルの正確な場所のフル パスを入力します。
- 結果を、アップロード後のファイルの保存パスを保持する文字列変数に代入します。この出力変数は、文字列である必要があり、フォームの [ファイルを選択] 要素や Bot の別のファイル入力変数にフィードするために使用する必要があります。
注: 以下のほとんどの主要な MIME タイプに対応しています。PNG、JPEG、CSV、XLS、PDF、EXE、DLL。
例: Bot がプロセスの途中でファイルを添付する必要がある
次のように Bot がプロセスの途中でファイルを添付できるようにします。
- ドキュメント要素を使用してフォームを作成します。
- 次のような変数を含む Bot をビルドします。
- 入力としてのファイル変数 (File_Reference_In_Storage など)
- 出力としての文字列変数 (File_Path_In_Storage など)
- 同じプロセスの Bot タスクの一部として Bot を含めます。
- File 入力変数 (File_Reference_In_Storage) の [アップロード] オプションを選択します。
- Bot タスクの後のプロセスで、Human タスクの一部としてフォームを含めます。
- Bot タスクの文字列変数出力 (File_Path_In_Storage) を Human タスクのドキュメント要素入力にフィードします。注: ドキュメント要素は File 型の変数のみを受け入れることができるため、変数ピッカー メソッドを使用して文字列変数を取得することはできません。この制限のため、ドキュメント要素フィールドに式を直接手動で入力 (構築) し、文字列変数出力を含めてフォームに入力する必要があります。
- File 入力変数 (File_Reference_In_Storage) を使用し、[ストレージ ファイルをアップロード] コマンドを使用します。
- ローカル パス (c:/Desktop/MyFile.pdf) にあるファイルがストレージにアップロードされます。
- ストレージ内のそのファイルの参照は、文字列変数に格納され、プロセス内でのその後の処理に使用できます。
- この例では、Document 要素がその参照を使用し、ファイルをフォームにレンダリングします。