[ストレージ ファイルをアップロード] action

[ストレージ ファイルをアップロード] アクションを使って、さらに処理するためにファイルを Bot にアップロードすることができます。

推奨構成

[ストレージ ファイルをアップロード] アクションを使用する場合は、以下の設定と変数を構成することをお勧めします。[ストレージ ファイルをアップロード] アクションの正しい変数を表示します。

  • [ファイル] 形式を使ってファイルを変数として保存し、[入力] としてマークします。次に、この変数をアクションのファイル入力変数として選択します。
    注: ファイルはこの定義済み変数を通して Bot 実行デバイスに保存されるので、[変数] のみが有効なオプションです。
  • デスクトップまたはローカル デバイス上のファイルの正確な場所のフル パスを入力します。
  • 結果を、アップロード後のファイルの保存パスを保持する文字列変数に代入します。この出力変数は、文字列である必要があり、フォームの [ファイルを選択] 要素や Bot の別のファイル入力変数にフィードするために使用する必要があります。
注: 以下のほとんどの主要な MIME タイプに対応しています。PNG、JPEG、CSV、XLS、PDF、EXE、DLL。

例: Bot がプロセスの途中でファイルを添付する必要がある

次のように Bot がプロセスの途中でファイルを添付できるようにします。

  1. ドキュメント要素を使用してフォームを作成します。
  2. 次のような変数を含む Bot をビルドします。
    • 入力としてのファイル変数 (File_Reference_In_Storage など)
    • 出力としての文字列変数 (File_Path_In_Storage など)
    追加されたユーザー変数
  3. 同じプロセスの Bot タスクの一部として Bot を含めます。
  4. File 入力変数 (File_Reference_In_Storage) の [アップロード] オプションを選択します。

    入力値のアップロード

  5. Bot タスクの後のプロセスで、Human タスクの一部としてフォームを含めます。
  6. Bot タスクの String 変数出力 (File_Path_In_Storage) を Human タスクの Document 要素入力にフィードします。

    データをフォームに入力する

  7. File 入力変数 (File_Reference_In_Storage) を使用し、[ストレージ ファイルをアップロード] コマンドを使用します。[ストレージ ファイルをアップロード] アクション
    • ローカル パス (c:/Desktop/MyFile.pdf) にあるファイルがストレージにアップロードされます。
    • ストレージ内のそのファイルの参照は、String 変数に格納され、プロセス内でのその後の処理に使用できます。
    • この例では、Document 要素がその参照を使用し、ファイルをフォームにレンダリングします。