IQ Bot 用カスタム ロールの定義
- 最終更新日2022/01/25
IQ Bot 内のさまざまなロールで詳細な権限を定義することにより、ロールベースのアクセス制御 (RBAC) を使用して、ラーニングインスタンス、関連機能、他の機能へのユーザー アクセスを有効にしたり制限したりすることができます。また、RBAC を使用して、IQ Bot でカスタム ロールを定義することができます。
IQ Bot は、2 種類のロール定義をサポートしています。
- Control Room のシステム ロール: これらのロールは組み込まれていて、カスタマイズできない事前定義された一連の権限が含まれています。詳細については、「」を参照してください。
- Control Room のカスタム ロール: これらのロールは、カスタマイズおよび変更して、IQ Bot ユーザーに詳細な権限を与えることができます。管理者は、カスタム ロールを作成して、特定のラーニングインスタンスへのアクセス権をユーザーに与えることができます。
[ロールの表示と管理] 権限を持つユーザーは、Control Room を使用してカスタム ロールを作成し、割り当てることができます。
注意点:
- [同じロールからラーニングインスタンスを表示] 権限を持つユーザーが、非 IQ Bot ロールを持っていないことを確認してください。例: ラーニングインスタンスを作成すると、自分の名前の下にあるすべてのロールがラーニングインスタンスに割り当てられます。そのため、[同一ロールからラーニングインスタンスを表示] と AA_Basic ロールを組み合わせた場合、AA_Basic ロールを持つすべてのユーザーが IQ Bot にアクセスできます。そのため、ラーニングインスタンスを作成するユーザーには、非 IQ Bot ロールを割り当てないでください。
- 特定の部門のラーニングインスタンスの作成者には、少なくとも以下の 2 つのロールを割り当てる必要があります。
- ラーニングインスタンスを作成することができるロール
- [同じロールからラーニングインスタンスを表示] 権限のある部門固有のロール
- 新しいラーニングインスタンスを移行した場合、既存のロールは移行されません。ターゲット システムでロールを割り当てた後に、それらを変更することはできません。IQ Bot Automation 360 は、ラーニングインスタンスのロール割り当ての変更をサポートしていません。