タスク Bot
- 最終更新日2024/04/19
タスク Bot
Bot エディターを使用すると、ユーザーはデバイスと場所に制限されることなく、Web ブラウザを使用してオートメーションを作成および編集できます。
概要
Automation 360 は Web ベースなので、クライアントを別途ダウンロードする必要はありません。Automation 360 にログインして左パネルの [オートメーション] に移動してから Bot を作成するか、既存の Bot を開くと Bot エディターが開きます。
Bot エディター は Web ベースの環境で、以下の機能を備えています。
- キャプチャ プロセスを簡素化する ユニバーサル レコーダー
- 公開ワークスペースと非公開ワークスペースから Bot を検索し、その Bot を現在の Bot に追加します。
公開ワークスペースおよび非公開ワークスペース内で選択した Bot の場所も表示されます。
注: [クローン] 権限を持っていない公開ワークスペースのフォルダーから Bot を追加すると、エラーが発生します。 - 強力な Bot コード管理
- Python と JavaScript アクション がドラッグ アンド ドロップの統合によってリンクなしでインライン スクリプトをサポート
- 言語間でマッピングを必要としない多彩な変数受け渡し
Bot エディター
Bot エディター を使用して、デバイスや場所に関係なく、Web ブラウザを使用して Bot を作成および編集します。Bot を作成したり、既存の Bot を修正したりする場合、Bot エディターが表示されます。
- [ホーム] ページで [Bot を作成] をクリックします。
- [オートメーション] ページで をクリックします。
- [ファイルとフォルダー] テーブルで、[Bot を作成] をクリックします (
) をクリックします。
- [オートメーション] ページで Bot を選択し、アクションメニュー (縦の 3 点リーダー ボタン) をクリックして、[TaskBot を編集] をクリックします。
- 変更する Bot を選択し、開きます。
Bot エディターの起動方法については、このページの最後にあるビデオもご覧ください。
- [フロー:]オートメーションで使用されるアクションをフロー図で表示 (デフォルト)注: Bot を作成または編集する際に Bot のコードが 500 行を超えている場合は、フロー ビューは使用できません。[リスト ビューを表示] オプションを使用して、リスト ビューに移動します。
- [リスト:]オートメーションで使用されるアクションをリストで表示注: タスク ロジック内で選択した アクション をドラッグします。
- [デュアル:]オートメーションに使用されるアクションを、[フロー] と [リスト] ビューの両方で表示
- サポートされているすべてのテクノロジーについて アクション ([テキストを設定] など) で入力する値
- [テキストを設定]、[クリック]、[左クリック]、[プロパティを取得]、[インデックスで項目を選択] などの アクション を実行するオブジェクトの名前
- アクション に記載されているオブジェクト プロパティの名前
- 変数に何らかの値が割り当てられている場合の戻り変数の名前
- [プロパティを取得] アクションのプロパティのリスト
市民開発者向けの Bot エディターと AISense で向上させた Bot のビルド エクスペリエンスのビデオを参照してください。
Bot エディターでのコード解析違反とポリシーの詳細
プロと市民開発者は、キャンバス レベルでアクションのコード解析違反を見ることができます。違反インジケーターは、フローおよびリスト ビューで使用できるため、プロおよび市民開発者は、コード解析違反があるオートメーション内のアクションをすぐに確認して修正できます。開発者がオートメーション開発時に違反を容易に判断し、ベスト プラクティスを遵守できるようになれば、コード品質は向上します。
プロおよび市民開発者は、適用されたポリシーとポリシーに含まれるルールを表示するためにポリシー ページに移動する必要がなくなりました。現在のコード解析ポリシーとそのルールは、ドロップダウン メニューの Bot エディター内から直接確認できます (Bot エディターの右上にある縦の 3 点リーダーからアクセス)。これにより、[ポリシーの表示] および [ポリシーの管理] の権限を持っていないユーザーが、違反を表示するだけでなく、Bot エディター自体でオートメーションを編集しながら、現在のポリシーとそのルールを表示できるようになります。
Bot アシスタント
Bot を作成するときは、[Bot アシスタント] 機能を使用すると、アクションが必要な Bots のライン番号を包括的に表示できます。
Bot アシスタントには、ユーザーによるアクションが必要なパッケージ/アクションの名前とライン番号が表示されます。ライン番号をクリックすると、エラーが発生した行に直接移動します。
移行された Bots の場合、Bot アシスタントには、ユーザーによる確認やアクションが必要な Bots のパッケージ/アクションとライン番号が包括的に表示できます。
他のリソース
- Bot Store からの無料 Automation 360 Bots およびコマンド パッケージ: Automation 360 and Automation Co-Pilot pre-built automation
- Create your first bots