パッケージのプリロード
- 最終更新日2023/06/22
ローカル デバイスにパッケージをプリロードして、Bot ランタイムを短縮することができます。
Bot を実行すると、システムにより、Bot および Bot で使用されるすべてのパッケージがダウンロードされます。ダウンロードが完了すると、Bot の実行が開始されます。Bot で使用されるパッケージがプリロードされている場合、パッケージのダウンロード プロセスをスキップして Bot の実行を開始できるので、Bot の実行タイムフレームが短縮されます。
フォルダー パス: プリロードされたパッケージは、ローカル デバイスの \ProgramData\AutomationAnywhere\GlobalCache に保存されます。
パッケージに複数のバージョンがある場合、デフォルトのパッケージのみがプリロードされます。パッケージはローカル デバイスにのみプリロードできます。このオプションを使用するには、自動的にダウンロードされたプリロード済みパッケージの設定が、Control Room 管理者によって有効にされている必要があります。
注: また、Bots オフラインで使用している特定のバージョンのパッケージを保存することで、それらのパッケージを Control Room からダウンロードする時間を節約することができます。特定のバージョンのパッケージは、C:\ProgramData\AutomationAnywhere\AAPreloadedPackages のフォルダーに保存されています。このフォルダーは、手動で作成する必要があります (C:¥ProgramData¥AutomationAnywhere¥AAPreloadedPackages)。
以下の手順を実行して、パッケージをローカル デバイスにプリロードします。
- Bot Creator アカウントでログインします。
- ローカル デバイスのメニュー リストで 注: [パッケージをプリロード] オプションは、Chrome プラグインが有効になっている Google Chrome ブラウザで、Automation 360 クラウドのデバイス アイコンのドロップダウン メニューからアクセスすることもできます。
アイコンをクリックします。
- [パッケージをプリロード] ウィンドウで、[共通パッケージ] ページにリストされているすべてのパッケージをプリロードするか、[パッケージをカスタマイズ] ページで個々のパッケージを選択します。
共通パッケージは、最も軽量で最も一般的に使用されるものです。
- [プリロード開始] オプションをクリックします。