TaskBot を実行した Excel シートのマージ

Bot Store からサンプルの タスク Bot をダウンロードして実行し、2 つのスプレッドシートをマージします。

前提条件

この例の タスク Bot を使用するには、次の要件を満たす必要があります。
  • Microsoft Excel が Bot Runner デバイスにインストールされていること
  • Automation 360 ビルド 4088 以降
  • [Excel の高度な操作] パッケージ バージョン 2.0.0-20200422-000103 以降
  • 入力としての 2 つのスプレッドシート: どちらのシートにも、製品番号や顧客番号などの共通データが列 A に含まれている必要があります。

次のテーブル 1 と 2 のような列を持つスプレッドシートを手動で作成できます。シート 1 の列 A には共通の値があり、この列をシート 2 に追加します。Bot は、ファイルの場所と名前が c:\bot_test\Spreadsheet1.xlsx および c:\bot_test\Spreadsheet2.xlsx であることを予期します。

テーブル 1
項目番号 名前 カウント カテゴリ 単価 課税対象 取り寄せ注文 生鮮食品 ロケール
A0001 牛乳 15 食料品 3 N Y Y 米国
A0005 タオル 4 ホーム 10 Y N N 米国
A0006 ドッグフード 16 ペット 22 N N N 米国
A0007 塗料 43 ホーム 12 Y N N インド
テーブル 2
項目番号 名前 ブランド 人気 単価 TTS
A0001 牛乳 Wholesome Foods Y 3 1
A0002 Dairy Love Y 4 1
A0003 Spring Me Up! N 10 3
A0004 テーブル Woods Are Us N 50 10
A0005 タオル Claire Dane N 10 6
A0006 ドッグフード Purina Y 22 3
A0007 塗料 Color the World N 12 2

手順

  1. Bot Store から Merge Excel Sheets Example Bot を取得します。
    Bot は、Automation 360 オンプレミスまたはクラウド環境に自動的に読み込まれます。

    Automation 360Bot をインストールする手順が記載された E メールが Bot Store から送信されます。

  2. 指示に注意深く従ってください。Bot 開発者のロールが割り当てられていない場合は、管理者に連絡してロールを追加してもらいます。
  3. スプレッドシートが c:\bot_test\Spreadsheet1.xlsx および c:\bot_test\Spreadsheet2.xlsx にない場合は、Bot の 5 行目と 9 行目をデスクトップ ファイルの場所に更新します。
  4. タスク Bot を実行します。
  5. 使用例を反映した変更を加えて タスク Bot を更新し、独自のものにします。
    また、Bot をコピーして新しい名前で保存することで、今後の Excel の高度な操作 タスク Bot のテンプレートとして使用することもできます。