サンプル パッケージの開発

独自のパッケージを開発し、Control Room にアップロードして、Bot にカスタム アクションを提供します。

前提条件

最新の Automation 360 パッケージ SDK リリースからコンテンツをダウンロードして解凍します。最新のパッケージには、お客様のパッケージをビルドするために必要なサンプル ソース コードが含まれています。

Java IDE で作成されたプロジェクトが必要です。プロジェクトのセットアップについては、「Java プロジェクトの設定」をご覧ください。

以下のタスクの概要は、パッケージを作成する基本的なワークフローを示しています。

手順

  1. java クラスを作成します。
    このクラスは、パッケージを公開するアクションです。
    重要: クラスが、デフォルトのコンストラクターに対応している必要があります。
  2. 必要なビジネス ロジックをクラスに追加します。
    サポートする戻り値の型は以下の通りです。
    • [無効]: アクションが値を返さない場合に、この戻り値の型を使用します。
    • : アクションが値を返さない場合に、この戻り値の型を使用します。
  3. BotCommand CommandPkg 注釈をクラスに付与し、クラスがアクションに変換されるようにします。
  4. Idx および Pkg の値を承諾する変数の注釈を付けます。
  5. Execute 注釈をエントリ メソッドに付けます。
  6. アクション プロンプトから、gradlew.bat clean build shadowJar を実行します。
    ビルドから作成された JAR ファイルは、 build/lib にあります。

次のステップ

[マネージ] > [パッケージ] ページの Control Room から、[パッケージを追加] アイコンをクリックし、JAR ファイルをアップロードします。

ヒント: パッケージを Control Room にアップロードするには、[パッケージをアップロード] 権限が必要です。パッケージを Control Room に追加する方法を確認します。Control Room に パッケージ を追加