[Automation 360 IQ Bot] クラウドの使用

ラーニングインスタンスを作成し、ドキュメントからデータを抽出するよう Bots をトレーニングした後、ラーニングインスタンスを本番環境にプッシュします。

前提条件

  • IQ Bot をインストールするステップを完了します。
  • IQ Bot 管理者または IQ Bot サービスのいずれかのロールが割り当てられている必要があります。

  • ラーニングインスタンスを構成すると、ラーニングインスタンスの機能をサポートするため、Bot ビルダーにより RPA Bots が作成されます。詳細については、「 IQ Bot プロセスの概要」を参照してください。

手順

  1. Automation 360 IQ Bot で、[ラーニングインスタンス] タブをクリックして新しいラーニングインスタンスを作成し、トレーニング用のサンプルドキュメントをアップロードします。
    ラーニングインスタンスの作成
    注:

    クラウド上の IQ Bot に、「IQ Bot が起動しています」または「502 サービスが一時的」という問題が表示される可能性があります。480 時間 (20 日間) にわたり IQ Bot インスタンス URL に対してリクエストがない場合、IQ Bot インスタンスが縮小されます。表示されるまで約 15 分かかります。IQ Bot インスタンスに対してリクエストが行われたときに、拡大が始まります。

  2. IQ Bot Designer にアップロードされたサンプル ドキュメントのトレーニングを行います。
  3. Bot のトレーニングが終了したら、本番環境モードに設定します。すべての Bots が本番環境モードになったら、ラーニングインスタンスを本番環境モードに設定し、実際のドキュメントの処理を開始できるようにします。