キュー内のオートメーションの実行順序を定義することができます。

このトピックでは、オートメーション キューを実行する順序のオプションについて説明します。

ラウンド ロビン

このオプションにより、[タイム スライス] フィールドで指定された時間間隔でオートメーションが実行されます。 [タイム スライス] を秒、分、時間単位で設定し、各オートメーションの時間を計算または推定して、この数値を指定することができます。

  • デフォルトのタイムスライスは60 分に設定されます。
  • タイム スライスを 0 に設定することはできません。

オートメーションは、最初に 60 分間実行され、その後、実行のためにキューにある他のオートメーションがシステムでチェックされます。 キューに他の自動化がある場合、その自動化は一時停止し、次の自動化が実行されます。 この動作は、キュー内のすべての自動化が実行されるまで続きます。

テーブルに表示する優先度

このオプションでは、優先順位テーブルで定義された優先順位に基づいてオートメーションが実行されます。 優先順位の高い順にオートメーションを実行し、各キューに個別の優先順位を設定することができます。 優先度 1 は最高の優先度で、そのキューはデバイス プールによって最初に完全に処理されます。 次に、デバイス プールは、優先度 2 でのキューを処理します。 優先度 2 のキューの処理が完了すると、デバイス プールは優先度 3 のキューの処理に進みます。 この動作は、指定したキューのすべての自動化が実行されるまで続きます。

注:
  1. このオプションは、[キューで自動化を実行] タブでのみ利用できます。
  2. 優先順位は順番でなければなりません。 重複したり欠落した番号があってはいけません。

    たとえば、[1,2,3,3] や [1,2,4] は無効な優先順位です。