ドキュメント データの更新アクション

[ドキュメント データの更新] アクションを使用して、外部ソースに基づいてデータをカスタマイズし、検証します。ダウンロードしたディクショナリや JSON ファイルのドキュメント データを更新し、サーバーにアップロードできます。

要件に基づいて、このアクションを使用して以下を実行します。
  • カスタム ロジックを使用してドキュメント データを更新し、サーバーにアップロード
  • カスタム検証、検索、正規化、データ操作のアプリケーションの有効化
注: 事例に基づいて、プロセスやワークフローの任意の段階でカスタム ロジックを適用できます。
次の表では、アクションの各フィールドについて説明します。
フィールド 説明
ドキュメント ID 更新したデータのアップロード先ドキュメントの ID を指定します。ドキュメント ID は、プロセス レベルで利用可能な抽出 タスク Bot の出力です。
ドキュメント データ入力 [ドキュメント データの取得] アクションの出力は、更新されたデータまたは座標を含む JSON またはディクショナリ ファイルです。
レコード [ドキュメント データの取得] アクションの出力を、次のキー値を含むレコード セットとしてキャプチャします。
  • ディクショナリ オブジェクト: DocumentDictionary
  • ドキュメントを表す JSON 文字列: DocumentJson
  • ステータス: ステータス
  • エラー メッセージ: StatusMessage
[ドキュメント データの更新] アクションを使うときは、次の点を考慮してください。
  • ディクショナリまたは JSON 文字列の入力の解析中にエラーが発生した場合、このアクションはドキュメントを更新せず、エラー メッセージと検証ステータスを返します。
  • 入力ディクショナリ JSON 文字列を解析し、検証ルール エラーが発生した場合、このアクションはドキュメントを更新せず、検証ステータスを返します。
  • 定義された検証ルールに対してドキュメント全体を検証しません。
  • 元のドキュメントを更新されたドキュメントに置き換えます。このため、ユーザーがいくつかのフィールドに値を指定しない場合、それらのフィールドの値は空白のままになります。