作業項目のパージ

作業項目をパージする設定を有効にすると、処理済みの作業項目を管理することができます。この設定に基づいて、不要なファイル、作業項目、エクスポートされた ZIP ファイルなどを自動的にパージ (削除) することができます。これにより、手動で項目を削除する手間が省けるようになります。

前提条件

  • Control Room に管理者としてログインしてください。
  • 自動パージ設定を表示するには、[設定の表示] と [すべてのキューの管理] の権限が必要です。
  • 自動パージ設定を編集するには、[設定の管理] と [すべてのキューの管理] の権限が必要です。

作業項目をパージする際の考慮事項

自動パージ設定を定義する際には、以下の点に注意してください。
  • 作業項目を自動的にパージする時間枠は、日数単位にする必要があります。
  • 時間枠 (日数) の範囲は 1 ~ 90 日です。0 や負数は使用できません。
  • デフォルトの時間枠は 7 です。
  • 完了した作業項目は、30 日後に自動的に削除されます。
  • すべてのキュー ( [未使用]、[アクティブ]、[一時停止] のステータス) の作業項目をパージすることができます。
  • パージ中のキューを削除すると、エラーメッセージが表示されます。
  • パージ中に Control Room が更新されると、パージが失敗する可能性があります。作業項目は、次のパージ プロセスでパージされることになります。
  • 自動パージ設定を有効にすると、編集および表示モードの場合、キューの [作業項目] タブにメッセージが表示され、完了した作業項目が削除されるまでの日数を確認することができます。例: 30 日以上前に完了した作業項目は自動的にパージされます
  • 手動で作業項目を [完了] とマークした場合、これらには開始時刻と終了時刻が表示されません。このような場合、作業項目はパージされません。手動で削除する必要があります。

この機能では、日数単位で時間枠を設定することができます。設定された日数に基づいて、完了した項目が自動的に削除されます。

手順

  1. Control Room に管理者としてログインします。
  2. [マネージ] > [設定] > [ワークロード管理] に移動し、[編集] をクリックします。
    デフォルトでは、この機能が無効になっています。
  3. 自動パージ設定を有効にし、何日後に古い作業項目を削除するか定義します。
  4. [変更を保存] をクリックします。
    注: この設定が有効でも、ステータスが [データ エラー]、[新規]、[実行準備完了]、[保留中]、[アクティブ]、[失敗]、[不明] の作業項目はパージできません。
完了した作業項目のうち、定義された日数より古いものが自動的に削除されます。