プロセス オートメーションへの承認タスクの追加

プロセス オートメーションが完了する前に意思決定者とリクエストを共有する、承認タスクを構成できます。

注: クラウドまたはオンプレミス デプロイ用の承認タスクを有効にするには、エンタープライズプラットフォーム ライセンスを購入する必要があります。詳細については、カスタマー サービス マネージャーにお問い合わせください。
承認は、休暇申請や購入申請などの多くの業務に必要です。承認タスクは、ユーザーが進捗状況の通知を受けながら、合理化されたワークフローに専念して承認の提出や受領が可能なプロセスを開発者が自動化できます。

開発者には、プロセスからデータを受け取れる承認タスク用のビルド済みフォームが必要です。これは [承認コンテンツ フォーム] と呼ばれ、タスクを承認するレスポンダーにデータを渡すために使用されます。

手順

  1. Control Room から、既存のプロセス オートメーションを開くか、新しいプロセス オートメーションを作成して、Process Composer を起動します。
  2. プロセス オートメーションの最後に [承認] タスクを追加します。
    画像は、UI の承認タスク要素を示しています。
  3. フロー内で [承認] タスク要素を選択して構成パネルを開き、[要素の名前] を入力します。
  4. [タスク名] に入力します。
  5. タスクの依頼者と割り当てのユーザーを選択します。
    画像は、依頼者がプロセス実行者であり、割当先が承認者であることを示しています。
    注: [タスクの依頼者] は、対応を求めてタスクを送信するユーザー グループ (ロール、チーム、個人ユーザー) を表します。要求を受けて対応するユーザー グループにタスクを割り当てます。「承認タスクのユーザー設定」を参照してください。
    [デフォルト] では、管理者が設定したデフォルト ユーザーに承認リクエストが送信されます。[カスタム] を選択すると、承認用の [ユーザー グループを指定する] の次のオプションを有効にできます。
  6. このタスクの完了に必要な [承認数] を入力します。
  7. 作成済みの [承認コンテンツフォーム] を選択します。
  8. レスポンダーがタスクを承認および却下するための [アクション ボタン] を選択します。
  9. 各ボックスを選択しインプットを入力し、[データをフォームにフィード] を選択します。
  10. [保存] を選択してプロセス オートメーションを保存します。