IQ Bot に固有のロールを持つユーザーの作成

Control Room にアクセスするユーザーを IQ Bot で作成します

検証ツール IQ Bot で以下のロールを使用して、Microsoft Windows の資格情報を持つ管理者、サービス、Control Room ユーザーを作成します。
  • AAE_IQ Bot Admin
  • AAE_IQ Bot Services
  • AAE_IQ Bot Validator
ヒント: Active Directory ユーザーは自分の Active Directory 資格情報で認証され、非 Active Directory ユーザーは Control Room データベースに保存されている資格情報で認証されます。
Control Room のユーザーは、インストール時に設定されたユーザータイプに応じて作成されます。
注: IQ Bot は、50 人の同時ユーザーをサポートしています。 ただし、ドキュメント抽出はすべてのユーザーが同時にアクティブになっている場合、ドキュメント抽出を並行して実行することはできません。 また、同時ユーザー数が 50 人を超えると、システム パフォーマンスが低下するおそれがあります。
  1. Control Room ロールを持つユーザーとして AAE_Admin にログインします。
    注: Automation 360 は、すべての権限をデフォルトでなく、編集可能にすることでカスタムロールの作成をサポートします。 ただし、バージョン v30 より前のリリースでは、AAE_Admin のようなシステム作成ロールが必須です。 詳細については、[システムによって作成されるロール]を参照してください。
  2. [管理者] > [ユーザー] の順に移動します。
  3. [ユーザーを作成] アイコンをクリックします。

    [ユーザーを作成] ページが表示されます。

  4. [ユーザーを作成] ページに必要な情報を入力します。
    注:
    • [名][姓]、および [説明] フィールドへの入力は任意です。 名と姓には、数字、スペース ( )、ピリオド (.)、ハイフン (-)、およびアンダースコア (_) を使用します。
    • Active Directory ユーザーの場合は、各フィールドに情報を入力します。
  5. 管理者ロールを持つユーザーを作成するには、[AAE_IQBotAdmin] を選択します。 サービス ロールを持つユーザーを作成するには [AAE_IQBotServices] を選択し、検証ツール ロールを作成するには [AAE_IQBotValidator] ロールを選択します。
  6. [ユーザーにデバイス ライセンスを割り当てる] セクションから、ユーザーに割り当てるライセンスを選択します。

    ロールに使用可能なライセンス枠がない場合は、警告メッセージが表示されます。

  7. [保存] をクリックしてユーザーを作成します。

企業の自動化要件に応じてユーザー タイプを開発からランタイムに、またはその逆に切り替えるには、Control Room の [ライセンス管理] セクションからライセンス タイプを更新します。

検証ツール またはサービス ユーザーが作成されると、ユーザーに E メールが送信されます。 ユーザーは以下を行うよう求められます。
  • Control Room が非 Control Room ユーザー用に設定されている場合は、E メール ID を確認して Active Directory にアクセスするためのパスワードを設定します。
  • Control RoomActive Directory ユーザー用に設定されている場合は、E メール ID を確認します。