[ファイルに書き込む] アクションを使用して、テーブルから .csv または .txt 形式のファイルにデータを書き込みます。

[ファイルに書き込む] アクションを使用する際の考慮事項:
  • テーブルから抽出されたデータは、.csv または .txt 形式のファイルにテキストとして書き込まれます。
  • ソース テーブルには、通常 4 つのタイプの値 (文字列、番号、日付、Boolean) が含まれています。

    これらの値はすべて、[ファイルに書き込む] アクションで処理されます。

  • 小数を含むデータは、末尾に 0 がある場合を除いて切り捨てられません。

    たとえば、ソース テーブルに 87.90490 がある場合、このデータは 87.9049 として抽出されます。

手順

  1. [データ テーブル] > [ファイルに書き込む] の順にダブルクリックまたはドラッグします。
  2. [データ テーブル名] ドロップダウン メニューをクリックし、ファイルに書き込むデータを含むテーブル変数を選択します。
  3. [ファイル名を入力] フィールドを使用して、データを書き込むファイルの場所を指定します。
    また、[参照] ボタンをクリックし、ファイルを選択することもできます。
  4. オプション: [ファイル名を入力] フィールドで指定したファイルまたはフォルダーを作成する場合は、[フォルダー/ファイルが存在しない場合は作成する] チェック ボックスを選択します。
    [ファイル名を入力] フィールドにC:\Sales\Invoices\July.txt とファイルパスを入力した例を見てみましょう。 [フォルダー/ファイルが存在しない場合は作成する] チェック ボックスをオンにすると、指定した場所に Invoices フォルダーと July.txt ファイルが存在しない場合は、オートメーションの実行時にそれらが作成されます。
  5. [書き込み時] フィールドを使用して、以下のいずれかのオプションを選択します。
    • 既存のファイルに追加: 抽出したデータを既存ファイルの末尾に書き込みます。
    • 既存のファイルを上書き: ファイルから既存のコンテンツを消去し、データを書き込むことができます。
  6. [行区切り文字] ドロップダウン メニューをクリックし、ソース テーブルから行に使用する区切り文字を 1 つ選択します。
    Excel の区切り文字は、行または列のデータを区切る文字または記号です。 たとえば、行に May, 2022 のような値が含まれている場合、区切り文字としてカンマを使用し、データを 2 行に分割できます。
  7. [列区切り文字] ドロップダウン メニューをクリックし、ソース テーブルから列に使用する区切り文字を 1 つ選択します。
    注: CSV/TXT > 開く アクション を使用してCSVファイルを開き、読み取り、それをテーブルに割り当て、その後データテーブル > ファイルへの書き込みアクションを使用してファイルに書き込むと、ヘッダーやセルデータ内のカンマは区切り文字として扱われます。 例えば、3つの連続したセルに "abc""bcd""efd" のようなデータが含まれている場合、最終出力はそれぞれを三重の二重引用符で囲み、"""abc""""""bcd""""""efd""" になります。
  8. オプション: [エンコーディング] ドロップダウン メニューをクリックし、ファイルに適用するエンコーディングを指定します。
    デフォルトのエンコーディングは ANSI に設定されています
  9. [保存] をクリックします。