通知の開始

通知リポジトリは、潜在的なリスク、警告、さまざまな Automation 360 イベントの成功統計など、ユーザーが追跡できる簡略化された情報を提供します。

必須イベントのカテゴリを有効にすると、通知リポジトリを介して通知を受信できます。新しい通知 (新規通知アイコン付き) が表示されます。

通知の使用を開始するには、次のイベント カテゴリと通知チャネルを設定します。

イベント カテゴリ

イベントは、監視フレームワークのコアになるものです。ユーザーは継続的にイベントを監視し、常時通知を受信できるようにする必要があります。Automation 360 は、以下のイベントに対する通知を提供します。
次の例では、重大度が [成功] のエクスポート Bot イベント通知を示します。
[成功] 重大度のイベント通知の画像

通知チャネル

通知は、通知の整理および管理をするために使用される統合されたチャネルで送信されます。Automation 360 は、以下のチャネルを介して通知を送信します。
通知パネル
これはデフォルトの通知チャネルです。通知パネルには、すべてのイベント通知の概要が表示されます。重要度に基づいて通知を分類し、最新の通知が最初に表示されている日付でカテゴリごとに通知をソートします。各重要度タブ ([重要、警告、情報] および [成功]) の数には、未読通知の数が表示されます。詳細については、「通知の開始」を参照してください。
注: これらの通知は、Control Room で最大 7 日間利用できます。
メール通知
これらの通知は、オプトインしたユーザーにのみ E メールを生成します。E メール通知には 次の 2 つの種類があります。
  • 即時通知: 即時メール通知は、登録された E メール アドレスに送信されます。
    次のサンプルは、即時通知用に送信される E メールの例です。
    即時通知の E メールの画像
  • E メール レポート: 1 日 2 回、決まった時間に登録した E メール アドレスに E メール レポート通知を送信します。
    次のサンプルは、E メール レポート用に送信される E メールの例です。
    E メール レポート通知の画像
注: 即時通知として送信された通知は、E メール レポートには含まれません (逆の場合も同様です)。イベント タイプに基づいて、通知は即時通知または E メール レポートとして送信されます。これらの通知を設定することはできません。

通知の概要と詳細

必要なイベント カテゴリを有効にすると、対応するイベント通知が [通知] リポジトリ経由で送信されます。通知の概要を展開すると、通知の詳細を表示できます。
注: どのイベント通知にも、通知の詳細は含まれていません。通知の概要はすべてのイベント情報を提供する場合があります (例: [情報] 重大度のパッケージ更新に関する通知)。
次の画像は、[成功] 重大度のイベント通知の例です。
通知概要と詳細の画像

次のテーブルは、イベント通知の例 (前述の例で番号付き) のフィールドについて説明しています。

フィールド/オプション 説明
1 イベントの重大度
2 通知概要
注: 通知の概要には、説明内にコールトゥアクション (CTA) リンクも表示されます。該当する場合、通知の概要には CTA リンクが表示され、適切なページまたはウィザードにリダイレクトするため、通知の効果が高まります。
3 通知の詳細
4 イベントの説明
注: 該当する場合、イベントの説明には、さらに実行するアクションがあるイベントのみの CTA リンクが表示されます。
5 エクスポートまたはアーカイブされたファイル名
注: このフィールドと説明は、イベントの重大度に基づいて変化する場合があります。
6 イベント開始日 (タイムスタンプ付き)
7 イベント終了日 (タイムスタンプ付き)
8 イベントの根本原因および次に取るべき実行可能なアクション (該当する場合) を説明するメッセージ
注: 通知の概要および詳細に表示される情報は、イベント タイプとイベントの重大度に基づいて変化する場合があります。