Bot Agent と Control Room の通信
- 最終更新日2023/02/22
Bot Agent と Control Room の通信
Bot Agentは、さまざまなチャネルを使用して Control Room と通信します。ループバック インターフェース、ブラウザ プラグイン、WebSocket 接続などの通信チャネルを使用して、関連データを直接的または間接的に転送しています。
ブラウザからループバックへのインターフェース
ブラウザからループバックへのインターフェース チャネルは、Bot Agent デバイスの初期登録時および登録後に、Control Room への現在の接続ステータスを確認するために使用されます。ループバック インターフェースは、HTTP の非暗号化接続を使用します。
このチャネルでは、以下の初期登録データが転送されます。
- Control Room ユーザートークン。ブラウザの開発者ツールからアクセス可能です。
- Control Room URL
- デバイス ID、プロキシの構成の有無、認証使用の有無などのプロキシ メタデータ。
このチャネルでは、以下の接続ステータス データが転送されます。
- デバイス ID
- Control Room URL
- システムレベル、ユーザーレベルなどのインストール タイプ
- デバイス ID、プロキシの構成の有無、認証使用の有無などのプロキシ メタデータ。
ブラウザから Control Room
ブラウザから Control Room へのチャネルは、ブラウザが Control Room に接続するために使用されます。このチャネルで転送されるデータには、すべての Control Room Web データが含まれます。ブラウザは、HTTPS による暗号化接続を使用します。
プラグインから Bot Agent 名前付きパイプ
プラグインから Bot Agent名前付きパイプへのチャネルは、ブラウザのために認証済みプロキシを取得する場合に、現在ログインしているユーザー名と資格情報をフェッチするために使用されます。プラグイン チャネルは、ユーザー権限で保護されています。
Bot Agent から Control Room WebSocket
Bot Agentから Control Room WebSocket へのチャネルは、Bot Agentと Control Room 間のすべてのコマンドとデータ転送に使用されます。このチャネル経由で転送されるデータには、Bot Agentから Control Room へのリクエスト、bot コード転送、パスワード データ、Control Room から Bot Agentへのリクエストが含まれます。パスワード データは、チャネルの TLS 暗号化に加え、デバイスのパブリックキーでペイロード暗号化されます。