Active Directory の [グループのプロパティを取得] アクション

Active Directory パッケージの [グループのプロパティを取得] アクションを使用すると、グループの特定のプロパティ値を取得できます。

設定

  • [接続] アクション で使用した名前と同じセッション名を入力します。
  • グループ名を入力します。
  • プロパティを入力します。
  • 文字列変数に値を代入します。

[グループのプロパティを取得] アクションの使用例

  1. Bot を作成します。
    1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。

      使用可能な Bots とフォームのリストが表示されます。

    2. [新規作成] > [Bot] をクリックします。
    3. 次のように Bot の名前を入力します: Active_Directory_group Operation
    4. [作成と編集] をクリックします。
  2. Active Directory サーバーと接続を確立するには、[接続] アクションを使用します。
    1. [Active Directory] > [接続] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
    2. [セッション名] フィールドに「Default」と入力します。
    3. [親パス] フィールドに次の LDAP URL を入力します。LDAP://ec2-192.168.2.60.us-east-1.compute.amazonaws.com/CN=Users,DC=aaetest,DC=net
    4. [ログイン ユーザー名] と [ログイン パスワード] フィールドに、ユーザー名とパスワードを入力します。たとえば、[安全でない文字列] タブを選択し、以下の値を入力します。
      • ログインユーザー名: ksmith.doe
      • ログイン パスワード: aa_testqwerty@123
      注: 上記のフィールドの値を、LDAP URL、ユーザー名、パスワード資格情報に置き換えます。
  3. [グループを作成] アクションを使用して、新しいグループを作成します。
    1. [Active Directory] > [グループを作成] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
    2. [セッション名] フィールドに「Default」と入力します。
    3. [グループ名] フィールドに「AA_India_Documentation」と入力します。
    4. グループ スコープには [グローバル] を選択します。
    5. グループ タイプには [配布] を選択します。
  4. [グループ プロパティを設定] を使用して、グループ プロパティに値を割り当てます。
    1. [Active Directory] > [グループ プロパティを設定] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
    2. [セッション名] フィールドに「Default」と入力します。
    3. [グループ名] フィールドに「AA_India_Documentation」と入力します。
    4. [プロパティ] フィールドに「displayName」と入力します。
    5. [] フィールドに「writers」と入力します。
  5. [グループのプロパティを取得] を使用すると、グループの特定のプロパティ値を取得できます。
    1. [Active Directory] > [グループのプロパティを取得] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。

      最も頻繁に使用される Active Directory 属性のリストについては、「Active Directory パッケージ」を参照してください。

    2. [セッション名] フィールドに「Default」と入力します。
    3. [グループ名] フィールドに「AA_India_Documentation」と入力します。
    4. [プロパティ] フィールドに「displayName」と入力します。
    5. SampleString 変数を選択して値を代入します。
  6. [メッセージ ボックス] アクションを使用して、値を出力します。
    1. [メッセージ ボックス] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
    2. [表示するメッセージを入力] フィールドで、「$SampleString$」を選択します。
    3. [保存]、[実行] をクリックします。

      Bot は ライターとして値を取得します。