結合のタイプの出力例

目的の出力に基づいて、結合のタイプのオプションを選択します。次の例を参考に選択してください。

内部結合

両方のテーブルの選択した列の値が一致するレコードのみを返します。

たとえば、従業員とその部署のテーブルと、従業員と給与額のテーブルがある場合、このオプションは両方のテーブルに存在する従業員と、その従業員の部署と給与額のテーブルを返します。

テーブル 1: 従業員および部署
従業員 部署
John 101
Jill 102
Mike 103
Betty 104
Cindy 105
テーブル 2: 従業員および給与額
従業員 給与額
John 50
Betty 50
Mike 40
Jill 35
Dan 45
テーブル 3: 従業員、部署、給与額
従業員 部署 給与額
John 101 50
Jill 102 35
Mike 103 40
Betty 104 50

左外部結合

最初のテーブルからはすべてのレコードを返し、2 番目のテーブルからは一致したレコードを返します。

テーブル 1 と 2 の例を使用すると、このオプションは以下のテーブルを返します。

テーブル 3: 従業員、部署、給与額
従業員 部署 給与額
John 101 50
Jill 102 35
Mike 103 40
Betty 104 50
Cindy 105

右外部結合

2 番目のテーブルからはすべてのレコードを返し、最初のテーブルからは一致したレコードを返します。

このオプションの場合は、次のようなテーブルを返します。

テーブル 3: 従業員、部署、給与額
従業員 部署 給与額
John 101 50
Betty 104 50
Mike 103 40
Jill 102 35
Dan 45

全外部結合

左または右のテーブルのいずれかに一致するレコードがある場合は、すべてのレコードを返します。

このオプションの場合は、次のようなテーブルを返します。

テーブル 3: 従業員、部署、給与額
従業員 部署 給与額
John 101 50
Jill 102 35
Mike 103 40
Betty 104 50
Cindy 105
Dan 45