[結合] アクションの使用

2 つのテーブル変数の内容を組み合わせるには、[結合] アクションを使用します。このアクションを使用すると、テーブル内にある特定の列の共有値に基づいて内容を組み合わせて、その内容を 3 番目のテーブル変数か、2 つのソース テーブルのいずれかに格納できます。

2 つのテーブル変数の内容を結合するには、次の手順に従います。

手順

  1. [データ テーブル] > [結合] の順にダブルクリックまたはドラッグします。
  2. 使用する最初のテーブル変数を [1 つ目のデータ テーブル名を入力します] リストから選択します。
  3. 最初のテーブル変数から、結合するデータが含まれている列の名前を入力します。
  4. 使用する 2 番目のテーブル変数を [2 つ目のデータ テーブル名を入力します] リストから選択します。
  5. 2 番目のテーブル変数から、結合するデータが含まれている列の名前を入力します。
  6. オプションを選択して結合のタイプを指定します。詳細については、「結合のタイプの出力例」を参照してください。
    • 内部結合: 両方のテーブルの選択した列の値が一致するレコードのみを返します。
    • 左外部結合: 最初のテーブルからはすべてのレコードを返し、2 番目のテーブルからは一致したレコードを返します。
    • 右外部結合: 2 番目のテーブルからはすべてのレコードを返し、最初のテーブルからは一致したレコードを返します。
    • 全外部結合: 左または右のテーブルのいずれかに一致するレコードがある場合は、すべてのレコードを返します。
  7. [結合するデータ テーブル名を入力します] フィールドで、結合された値を格納するテーブル変数を選択します。
    注:
    • Automation 360 v.27 からは、データ テーブル パッケージの 4.6.0-20220920-155212 バージョンを使用している場合、[結合するデータ テーブル名を入力します] フィールドは必須で、[結合] アクションの結果を保存するフィールドに 3 番目のデータ テーブルを指定する必要があります。
    • 以前のバージョンから Automation 360 にアップグレードするときに、パッケージのバージョンを 4.6.0-20220920-155212 に更新していない場合、Bot はそのまま実行が続行されます。Botパッケージの両方を最新のバージョンに更新した場合、出力を格納するテーブル変数を選択していると、Bot は正常に実行が続行されます。フィールドが空の場合、Bot はエラーになります。