[ドキュメントを暗号化] アクション の使用
- 最終更新日2020/11/17
[ドキュメントを暗号化] アクション の使用
PDF ファイルを暗号化するには、[ドキュメントを暗号化] アクション を使用します。
手順
PDF ファイルを暗号化するには、以下の手順に従います。
- アクション パレットで、 PDF パッケージの [ドキュメントを暗号化] アクションをダブルクリックまたはドラッグします。
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[PDF パス] で、次のいずれかのオプションを選択して PDF の場所を指定します。
- Control Room ファイル: Control Room のフォルダー内の PDF ファイルを選択できます。
- デスクトップ プロフィール: デバイスで使用できる PDF ファイルを選択できます。
- 変数: PDF ファイルの場所を含むファイル変数を指定できます。
- オプション:
[ユーザー パスワード] フィールドまたは [オーナー パスワード] フィールドにパスワードを入力して、暗号化された PDF ファイルへのアクセスを制限するためのパスワードを入力します。
- ユーザー パスワード: 暗号化された PDF ファイルに対してユーザーが特定の操作を実行できるようにします。
- オーナー パスワード: ユーザーはパスワードを使用してファイルを開くことができます。
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[適用するユーザー許可] フィールドで、以下の操作を選択します。
- 印刷: ユーザーがドキュメントを印刷できるようにします。
- 変更: ユーザーがドキュメントを編集できるようにします。
- コピー: ユーザーがドキュメントをコピーできるようにします。
- フォーム入力: ユーザーがドキュメント内のフォームに入力できるようにします。
- 文書アセンブリ: ユーザーが複数の PDF ファイルや添付ファイルなどを組み合わせることができるようにします。
- 注釈: ユーザーがドキュメントに注釈を付けることができるようにします。
- アクセシビリティ: ユーザーが、アクセシビリティ デバイスを使用してドキュメントからテキストを読み取ることができるようにします。
- [暗号化レベル] で、[RC4 40-bit]、[RC4 128-bit]、または [AES 128-bit] オプションを選択して暗号化レベルを指定します。
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[暗号化した PDF を名前を付けて保存] フィールドで、暗号化ファイルの名前と場所を指定します。
暗号化するファイルの名前には、.pdf 拡張子を含める必要があります。たとえば、ファイル名が June_Quarter_report の場合は、.pdf 拡張子を付けた June_Quarter_report.pdf となります。
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指定した場所に同じ名前のファイルが存在する場合に既存のファイルを上書きするには、[同じ名前でファイルを上書き] チェックボックスを選択します。
注: このオプションが選択されておらず、Bot が指定した場所で同じ名前のファイルを見つけた場合、その Bot は失敗します。
- オプション:
[ディクショナリ変数に PDF プロパティを代入] リストで、ファイルのプロパティを格納するディクショナリ変数を選択します。
詳細については、「PDF プロパティでのディクショナリ変数の使用」を参照してください。
- [保存] をクリックします。