パッケージ SDK の例

このセクションでは、コードの例と基本的な Bot 機能のいくつかをコーディングする方法の例と説明を記載しています。

アクションから値を返す
CommandPkg で以下のプロパティを設定し、変数にアクションの出力を保存します。
アクションのプロパティ属性の公開
CommandPkg に次のプロパティを設定することで、アクションのプロパティ値を公開することができます。
パッケージ開発時のアクションの整理とグループ化
パッケージ SDK 開発プロセス中に アクション を追加およびグループ化する方法について、提供されている例を確認します。
入力タイプ - UI 要素
ユーザー インターフェース (UI) 要素とは、Bot のビルド中にアクションで入力を受け取るための入力コントロールのことです。
パッケージ SDK を使用したカスタム変数の作成
Automation 360 を使用すると、SDK パッケージを使用してカスタム変数を作成することができます。
パッケージ SDK を使用した条件の作成
Automation 360 を使用する場合は、SDK パッケージを使用して条件を作成することができます。
If 条件のための条件をカスタム パッケージに追加
カスタム パッケージに条件を追加します。
パッケージ SDK を使用した反復子の作成
Automation 360 では、SDK パッケージで反復子を作成できます。反復子は、類似したタイプの複数のオブジェクトをループすることができ、ループ パッケージで使用します。これは、nexthasNext の 2 つのメソッドで構成され、実際のオブジェクトとブール値を返します。
カスタム トリガーを作成する (例 2)
この例は、指定した間隔で実行されるタスクを作成できるトリガーを Automation 360 で作成する方法を示しています。
カスタム トリガーの作成 (例 3)
この例では、パッケージ SDK を使用してイベントベースのトリガー (SimpleMessageListenerContainer) を作成する方法を示しています。
[bot_launcher.log] ファイルにカスタム パッケージのデバッグ ログを追加
log4j を使用してログを追加できます。依存関係は、パッケージ SDK サンプル build.gradle ファイルにすでに追加されています。
カスタム パッケージ内でのセッションの処理
SessionsMap からセッション名を使用してセッションを抽出することができます。同じパッケージ内で、アクション間での情報の受け渡しにセッションを使用できますが、他のパッケージには使用できません。
パッケージ SDK を使用した共有セッションの設定
パッケージ SDK は、SDK ユーザーが共有セッションを作成し、使用するための設定を提供します。セッションは異なる Bot 間でシームレスに共有され、Bot 間のリソースを共有することができます。これは、セッションが作成されている場合、他のタスク Bot がセッションを読み取って更新できることを意味し、その逆も可能です。
カスタム パッケージをテストするための Bot を作成する
共有セッションを使用すると、同じ Excel ファイルを使用して値を渡すなど、同時に実行される タスク Bot 間でアクションを再利用できます。
アクション
アクション クラスは、エントリ ポイントで 1 つのメソッドのみをサポートします。エントリ ポイント メソッドのすべてのパラメーターに Idx の注釈を付けます。3 つのタイプのアクションがあります。
  • Command\Action (デフォルト)
  • 反復子
  • 条件
重要: Inject を持つメンバー変数にパブリック セッターを指定しない場合は、コンパイル エラーが発生します。