最もよく使用される Active Directory 属性に関連する情報を確認します。

次の表は、最も一般的に使用される Active Directory 属性の例を示しています。すべての属性を含むリストについて、Active Directory 管理者は Active Directory サーバーにリストされている属性を確認することができます。
Active Directory 内の名前 属性名 例
ユーザー名 cn (CommonName) George.Woods
説明 description Marketing Manager
識別名 distinguishedName DN 属性は、関連するユーザー、グループ、オブジェクトの識別情報を含んだ識別名の列です。(例: CN=George.Woods,OU=aae,CN=USERS,DC=domain)。
表示名 displayName George Woods
名 givenName George
姓 sn Woods
E メール メール gwoods@domain.com
タイトル タイトル マネージャー
イニシャル イニシャル GW
オブジェクト クラス objectClass オブジェクト クラスは、ユーザー、グループ、コンピューター、プリンター、ドメイン コントローラーなどの、定義された属性のグループです。
オブジェクト カテゴリ objectCategory オブジェクト属性は、オブジェクトが持てる必須属性とオプション属性を定義する一連のフィールドです。たとえば、Active Directory のユーザー オブジェクトには、名、姓、E メール アドレス、部署、役職などの属性があります。
組織ユニット名 ou (Organizational Unit) マーケティング
ユーザー ログオン名 (W2K より前) sAMAccountName SJones@domain.com
ユーザー アカウント制御 userAccountControl userAccountControl 属性を使用して、Active Directory のアカウントをいくつか設定できます。属性値は、ユーザーアカウントのパスワード、ロックアウト、無効化/有効化、スクリプト、その他の動作を制御するフラグに適用されます。たとえば、Disabled Account のフラグの場合、10 進数の値は 514 です。
ユーザー プリンシパル名/ログオン名 userPrincipalName SJones
グループ memberOf CN = マネージャー、OU = セールス、DC = ドメイン、DC = Com