サンドボックス環境
- 最終更新日2024/04/26
サンドボックス環境
Automation 360 クラウドのサンドボックス環境では、本番環境の Bots をテストして、それらの Bots が本番環境でシームレスに動作することを確認できます。今後の Automation 360 リリースの新機能を計画およびテストするために、サンドボックス環境をご使用ください。
サンドボックス環境は、他の Automation 360
クラウド インスタンスと同じですが、Automation Anywhere
クラウドが更新される 3 週間以上前に、予定されている新しいリリースの更新が含まれた状態になります。
注: サンドボックス環境は、本番環境として使用しないでください。
IQ Bot はサンドボックス環境に含まれていません。
次の画像は、新しいビルドが本番環境にプッシュされる前に、サンドボックス環境でテストされる様子を示しています。
メリット
この環境は、Automation 360
クラウドのお客様に次のメリットをもたらします。
- 新しい機能をテストし、現在の Bot で必要になる可能性のある変更を特定する。
- 今後の機能と機能拡張をプレビューする。
- 環境の今後の更新に向けて、変更をより適切に計画および管理する。
サンドボックス環境は、Automation 360 クラウド デプロイでのみ使用できます。この環境は、お客様またはサードパーティ ベンダーによってホストされているデータ センターの Control Room ではサポートされていません。この環境には、Automation 360、Discovery Bot、ドキュメント オートメーション、Automation Co-Pilot、および Bot Insight の今後の更新が含まれます。
前提条件
- サンドボックス環境を使用するには、有効な Automation 360 クラウド ライセンスが必要です。
- 注文可能なサンドボックス SKU を購入する必要があります。
詳細については、カスタマー サクセス マネージャー (CSM) またはパートナー イネーブルメント マネージャー (PEM) にお問い合わせください。
環境の設定
この環境の使用を開始する前に、次のタスクを実行してください。
- 既存の Automation 360 インスタンスから一部のライセンスの割り当てを解除し、そのライセンスをサンドボックス環境に割り当てます。
- Bot エージェントをサンドボックス環境に切り替えます。
- 環境内で、必要なユーザー、ロール、およびその他の Automation 360 クラウド エンティティを作成します。
- 既存の Automation 360 クラウドから Bots をエクスポートします。
- Bot ライフサイクル管理を使用して、エクスポートされた Bots をサンドボックス環境にインポートします。
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