[タスクをフィルタ] を追加して、Process Composer 内のプロセス オートメーション変数にフィルタを適用することができます。

手順

  1. [タスク] パネルから要素をドラッグして、[タスクをフィルタ] オプションをプロセス オートメーションに追加します。 [タスクをフィルタ] は、プロセス オートメーション変数にフィルタを適用します。

    フィルタタスクの適用例: 注文返品プロセスの一部としてフィルタタスクを適用できます。ここで、従業員はフォーム上のAPIタスクを使用して注文の詳細を取得し、その特定の注文に属するすべての注文アイテムでテーブルを埋めます。

    フィルター タスクの追加例

    その後、顧客が返送したいアイテムを個別に選択できます。

    フォームを送信すると、フィルタタスクがテーブルに適用され、選択された行のみが次のタスクに渡され、テーブル全体は渡されません。

    メリット これにより、開発者は自動化タスク内でどのアイテムがチェックされたかを判断するためのロジックを実装する必要がなくなり、その結果、開発が迅速化され、実装が簡素化されます。

  2. [タスクをフィルタ] パネルから:
    1. [要素の名前] フィールドに名前を入力します。
    2. [タスク名] フィールドにタスク名を入力します。
      タスクの表示名は、参照として Web インターフェースに表示されます。
    3. 任意: [このタスクをユーザーから非表示にする] チェックボックスを選択します。
      タスク完了後、Web インターフェースに [タスクをフィルタ] が表示されません。

      非表示のタスクを表示するには、Web インターフェースのタスク ビュー ページで [非表示のタスクを表示する] チェックボックスを選択します。

    4. [フィルタする変数] フィールドに変数を入力します。
    5. [フィルタ処理タイプ] フィールドでオプションを選択します。
      例えば、入力テーブル変数の場合、テーブル内の各行をチェックする オプションを選択できます。
    6. [フィルタ条件] フィールドで、条件を選択します。 たとえば、ブール条件を選択することができます。
      条件を選択した後で、[ソース変数] と [演算子] フィールドを指定します。
  3. [保存] をクリックします。
    これで、Process Composer プロセス オートメーションに [タスクをフィルタ] が構成されました。