選択した Microsoft Windows プロセスで定義済みアクションが発生すると、自動化を開始するプロセストリガーを作成します。

この手順は、ユーザーが Microsoft Outlook を起ち上げたり閉じたりした時に bot が起動するようにトリガーを設定するシナリオを想定したものです。 プロセス トリガーを設定する前に、このプロセスを選択できるように、システム上で Microsoft Outlook アプリケーションが開いていることを確認してください。

手順

  1. 左側のペインで [オートメーション] をクリックします。
    使用可能な bots とフォームのリストが表示されます。
  2. [新規作成] > [Bot] をクリックします。
  3. bot の名前を入力します。
    すべての bots\Bots フォルダーに保存されます。 (任意) フォルダーを変更するには、参照 をクリックします。
  4. 作成と編集 をクリックします。
  5. bot ビルダー ページで、[トリガー] > [プロセス トリガー] をクリックします。
  6. [プロセス][ここにトリガーをドラッグ] にドラッグします。
    プロセス トリガー: プロセス 編集パネルが表示されます。
  7. [プロセス名] ドロップダウン メニューをクリックして、[Outlook.exe] を選択します。

    どのプロセスも表示されていない場合、[プロセス名] ドロップダウン メニューをリフレッシュします。

  8. 次のチェックボックスをオンにして、トリガー条件を設定します。
    • 開始: ユーザーが Microsoft Outlook を起動または開始したときに bot をトリガーします。
    • 停止: ユーザーが Microsoft Outlook を閉じるか停止したときに bot をトリガーします。
  9. オプション: 割り当て先 ドロップダウンメニューを使用して、変数を代入します。
    [変数] タブを使用して変数を作成する場合は、[割り当て先 (オプション)] ドロップダウン メニューにその変数が表示されるように、[入力として使用] チェックボックスがオンになっていることを確認します。
  10. [保存] をクリックしてトリガー構成を保存します。

次のステップ

アクションを使用して必要な自動化を構成し、自動化を保存します。 実行 > トリガー付きで実行をクリックすると、自動化は設定されたトリガーをリッスンします。 ユーザーが Microsoft Outlook アプリケーションを起動または閉じると、自動化がトリガーされます。