カスタムモデル定義
- 最終更新日2025/07/01
カスタムモデル定義により、さまざまな環境にある多様なプラットフォームでホストされている外部 生成 AI モデルと統合し、活用することができます。これには オンプレミス インフラストラクチャ、プライベートクラウド、およびパブリッククラウドプラットフォームが含まれます。
カスタム モデル API を使用すると、任意の REST API 互換モデルに接続でき、より幅広い AI ソリューションを利用することができます。
カスタム モデルの必要性
生成 AI 技術の急速な進歩により、それぞれの強みと専門性を持つ幅広い基盤モデルが利用可能になりました。 AI Agent Studio内にAutomation Anywhereが事前統合されたモデルの選択肢を提供する一方で、他のモデルを活用する必要がある理由としては次のようなものがあります。
- 専門モデル
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あなたは、特定のデータセットでトレーニングされたモデルを開発または取得したか、ビジネスニーズに関連するユニークなタスクに合わせてファインチューニングしました。
- データの安全性および所在
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データ セキュリティ ポリシーや規制要件が厳しい組織は、オンプレミスのインフラストラクチャやプライベート クラウドなど、自社の安全な環境内でホストされているモデルを使用する必要があります。
- 既存の投資を活用
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プラットフォーム上で AI モデルの開発と展開にすでに投資している組織は、これらのモデルを直接Automation Anywhereワークフローに統合する能力から恩恵を受けることができます。
これらに対応するために、Automation Anywhereはカスタム モデル APIを開発しました。これにより、カスタム生成 AIモデルを定義して接続することができます。 この API は、ベンダー、名前、認証メカニズム、入力パラメータ、および出力マッピングに関する情報をControl Roomデータベース内に登録することによって機能します。
