Microsoft 365 Calendar package

このpackageには、Microsoft 365 Calendarの会議関連タスクを自動化することができるactionsが含まれています。

開始前

注: Microsoft は Exchange Online の EWS API を非推奨とし、Graph API への移行をユーザーに推奨しています。Automation 360 v.29 から、Office 365 カレンダー packageは、Microsoft 365 Calendar packageという名称になりました。packageの名称は変わりましたが、機能的には変わっていません。そのため、以前のリリースの既存の bots は、Automation 360 v.29 に更新した後も、想定どおりに動作し続けます。
使用可能な actions のセットの一部として、Microsoft 365 Calendar package 内で以下の actions を実行します。
  1. [接続] actionを使用して、Microsoft 365 サーバーとの接続を確立します。
    Office 365 packages用の [接続] actionの使用」を参照してください。
    注: Microsoft 365 packagesは現在、多要素認証 (MFA) またはシングル サインオン (SSO) をサポートしていません。
  2. タスクを自動化するには、この package で使用可能な actions の組み合わせを使用します。
    注: 他の Microsoft 365 パッケージのactionsを使用するには、そのpackageの [接続] actionを使用して接続を確立します。
  3. 接続を終了するには、[接続解除] action を使用します。

Microsoft 365 Calendar packageActions

Microsoft 365 Calendar packageには以下のactionsが含まれています。

Action 説明
添付ファイルを追加 Microsoft 365 Calendarの [添付ファイルを追加] action」を参照
出席者を追加 Microsoft 365 Calendarの [出席者を追加] action」を参照
会議をキャンセル Microsoft 365 Calendarの [会議をキャンセル] action」を参照
接続 組織のクライアント ID、テナント ID、ユーザー資格情報を使用して、Microsoft 365 サーバーとの接続を確立します。

Office 365 packages用の [接続] actionの使用」を参照してください。

会議を作成 [会議を作成] アクションの使用」を参照してください。
出席者を削除 Microsoft 365 Calendarでの [出席者を削除] action」を参照
会議情報を削除 Microsoft 365 Calendarの [会議情報を削除] action」を参照
接続解除 Microsoft 365 サーバーとの接続を終了します。[接続] actionで使用したセッション名を入力します。このactionは、この Microsoft 365 パッケージのactionsを使用する自動化シーケンスの終わりに挿入します。「Microsoft 365 Calendar package での [接続解除] actionの使用」を参照してください。
利用できる会議時間枠を取得 [利用できる会議時間枠を取得] アクションの使用」を参照してください。
会議を変更 Microsoft 365 Calendarの [会議を変更] action」を参照
会議に応答 Microsoft 365 Calendarの [会議に応答] action」を参照
注: カレンダー内の各会議に action を適用するには、複数の actions を [ループ] action 内で使用する必要があります。「Microsoft 365 Calendar アクションをループ内で使用する」を参照してください。