Microsoft 365 Calendar パッケージ
- 最終更新日2023/11/22
Microsoft 365 Calendar パッケージ
このパッケージには、Microsoft 365 Calendarの会議関連タスクを自動化することができるアクションが含まれています。
開始前
注: Microsoft は Exchange Online の EWS API を非推奨とし、Graph API への移行をユーザーに推奨しています。Automation 360 v.29 から、Office 365 カレンダー パッケージは、Microsoft 365 Calendar
パッケージという名称になりました。パッケージの名称は変わりましたが、機能的には変わっていません。そのため、以前のリリースの既存の Bots は、Automation 360 v.29 に更新した後も、想定どおりに動作し続けます。
使用可能な アクション のセットの一部として、Microsoft 365 Calendar
パッケージ 内で以下の アクション を実行します。- [接続] アクションを使用して、Microsoft 365 サーバーとの接続を確立します。「Microsoft 365 Calendar パッケージの [接続] アクションの使用」を参照してください。注: Microsoft 365 パッケージは現在、多要素認証 (MFA) またはシングル サインオン (SSO) をサポートしていません。
- タスクを自動化するには、この パッケージ で使用可能な アクション の組み合わせを使用します。注: 他の Microsoft 365 パッケージのアクションを使用するには、そのパッケージの [接続] アクションを使用して接続を確立します。
- 接続を終了するには、[接続解除] アクション を使用します。
Microsoft 365 Calendar パッケージのアクション
Microsoft 365 Calendar パッケージには以下のアクションが含まれています。
アクション | 説明 |
---|---|
添付ファイルを追加 | 「Microsoft 365 Calendarの [添付ファイルを追加] アクション」を参照 |
出席者を追加 | 「Microsoft 365 Calendarの [出席者を追加] アクション」を参照 |
会議をキャンセル | 「Microsoft 365 Calendarの [会議をキャンセル] アクション」を参照 |
接続 | 組織のクライアント ID、テナント ID、ユーザー資格情報を使用して、Microsoft 365 サーバーとの接続を確立します。 「Microsoft 365 Calendar パッケージの [接続] アクションの使用」を参照してください。 |
会議を作成 | 「[会議を作成] アクションの使用」を参照してください。 |
出席者を削除 | 「Microsoft 365 Calendarでの [出席者を削除] アクション」を参照 |
会議情報を削除 | 「Microsoft 365 Calendarの [会議情報を削除] アクション」を参照 |
接続解除 | Microsoft 365 サーバーとの接続を終了します。[接続] アクションで使用したセッション名を入力します。このアクションは、この Microsoft 365 パッケージのアクションを使用する自動化シーケンスの終わりに挿入します。「Microsoft 365 Calendar パッケージ での [接続解除] アクションの使用」を参照してください。 |
利用できる会議時間枠を取得 | 「[利用できる会議時間枠を取得] アクションの使用」を参照してください。 |
会議を変更 | 「Microsoft 365 Calendarの [会議を変更] アクション」を参照 |
会議に応答 | 「Microsoft 365 Calendarの [会議に応答] アクション」を参照 |
注: カレンダー内の各会議に アクション を適用するには、複数の アクション を [ループ] アクション 内で使用する必要があります。「Microsoft 365 Calendar アクションをループ内で使用する」を参照してください。