Automation Co-Pilot のロールとチームの管理
- 最終更新日2024/10/31
Automation Co-Pilot のロールとチームの管理
セキュリティや組織に関するポリシーを満たすために、ユーザーが作成したロールへのアクセスを許可したり、Automation Co-Pilot 権限を管理したりするさまざまな権限が用意されています。
それぞれのチームを作成および編集するために、[マイ チームを表示およびマネージ] および [すべてのチームを表示およびマネージ] 権限 (AAE_Admin) があることを確認してください。「ロールの作成」を参照してください
Automation Co-Pilot のチーム
Automation Co-Pilot は、ロールベースのアクセス制御 (RBAC) を実施します。ユーザーが作成したロールは、特有のビジネス ニーズに合わせてカスタマイズし、割り当てられたロールに製品機能を集中させるための特定の権限を付与できます。
システムで作成されたロールとは異なり、管理者は、ロールを作成し、特定のタイプのユーザーに必要な権限をカスタマイズできます。ロールを作成する場合、次の表に、権限に関連付けられている製品動作の詳細を示します。
権限の付与に加えて、ロールは Automation Co-Pilot のグループ タイプとしても使用できます。チーム、タスク、またはプロセスをユーザーに割り当てるときは、作成するロールをグループ (そのロールを持つすべてのユーザーを含める) の有効な入力として使用することを検討してください。製品のすべてのコンポーネントは、グループを認識し、それに従って動作します。
チーム メンバーと権限
次の表は、チーム内のユーザーとそのロールおよび権限を示したものです。
注: これらのロールには、Automation Co-Pilot ビジネス ユーザー ライセンスが必要です。
チーム ロール | Control Room ロール | チーム タイプ | 権限 |
---|---|---|---|
注: [AAE_Robotic Interface Manager] ロールでは、Co-Pilot マネージャー に [管理者] チーム ロールが自動的に設定されます。ライセンスは必要が必要です。
|
AAE_Robotic Interface Manager | 共有 |
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非公開 |
|
||
所有者 | AAE_Robotic Interface User | 共有 |
|
非公開 |
|
||
メンバー | AAE_Robotic Interface User | 共有 |
|
非公開 |
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例
2 つのチーム (経理および人事) と、次の表に示すチームのロールについて考えてみます。
経理 (非公開) | 人事 (共有) | ||
---|---|---|---|
ユーザー | ロール | ユーザー | ロール |
ユーザー A | 所有者 | ユーザー X | メンバー |
ユーザー B | メンバー | ユーザー Y | メンバー |
ユーザー C | メンバー | ユーザー Z | 所有者 |
プロセスについては、以下の点に注意してください。
- ユーザー A は、経理チーム内で作成されたすべてのリクエストを表示および削除することができます。
- ユーザー B と C は、経理チーム内で自分のリクエストだけを表示および削除することができます。
- ユーザー X、Y、Z はすべてのリクエストを表示できますが、人事チーム内では自分のリクエストだけを削除できます。
- ユーザー Z は、人事チーム内で作成されたすべてのリクエストを表示および削除することができます。
次のページも参照してください: チームの作成とチーム メンバーへのチーム ロールの割り当て